歌舞伎俳優の片岡愛之助の妻で、女優の藤原紀香が、連日、ブログで熊本地震についてつづっているがかなりの“暴走”が目立っている。

 紀香は1995年の阪神・淡路大震災で被災。それだけに人ごとと思えなかったようで、最大震度7を観測した地震が発生した14日夜、「21年前の神戸の時と同じ震度7ということです 揺れの大きかった地域の皆様大丈夫でしょうか!?」と被災者にブログで呼びかけた。

 そして16日に更新したブログでは、「どれほど心細いでしょうか 本当に本当に胸が痛いです」と被災者の不安を推し量り、「どうか無事でいてください。助け合って、身を守ってください。閉じ込められている方は、絶対あきらめないで!」とエール。そして、こみ上げる思いを抑えきれなかったのか、「どうかこれ以上、被害が広がりませんように そして 火の国の神様、どうかどうか もうやめてください。お願いします」と祈りをつづった。

 ところが、「火の国の神様」以下の部分について、ネット上では「熊本に失礼」、「こんなんで梨園の妻は無理」など批判が殺到。19日朝の時点では、その部分のみの書き込みを削除してしまったのだ。

 「普通に考えたら、炎上することは分かりそうなものだが、紀香の場合、本人が思うがままにブログをつづりノーチェック。そのため、もはや炎上するのも珍しくなく、ただし、ブログはかなりのアクセスを集めているので今やかなりいい“収入源”になっている。だから、ブログの更新はやめられない」(芸能記者)

 その後も、懲りずにブログを更新。読者から寄せられたコメントに対しての返答を長々と掲載したり、専門家の意見を紹介するなどしているが、なぜか“上から目線”に思えて仕方ないのは気のせいか?
 
 

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ