3回中山競馬7日目(4月16日土曜日)予想・橋本 千春

☆中山10R「下総ステークス」(ダ1800メートル)
◎15リッカルド
○12エクストラゴールド
▲9マルケサス
△7ファドーグ、13ポイントブランク
 準オープンで2着3回、3着2回と確固たる実績を挙げている、リッカルドで今度こそ。なかなか勝ち運に恵まれないが、実力を疑う余地はない。とりわけ、中山は3勝、2着5回、3着3回と条件はMAX。陣営も最後の中山開催に渾身の仕上げで臨む。強敵が抜け、メンバー構成にも恵まれた。普通に走ってくればチャンスをつかむ可能性は高い。当面の相手は、エクストラゴールドと、マルケサス。2頭ともメドは立っており、立ち回り次第で好勝負に持ち込みそう。

☆中山12R「利根川特別」(ダ1800メートル)
◎13ルールソヴァール
○9アスペンツリー
▲11ロンギングエース
△3ピグマリオン、10クロフネビームス
 2連続2着中(いずれもハナ差)と、着実に地力強化の跡を示す、ルールソヴァールが三度目の正直を果たす。夏のクラス編成で降級するが、陣営にそんな打算的な考えはない。実力は上のクラスでも通用するし、勝っても降級するのだ。勝利に向けて意欲は強い。状態も一段と上昇中となれば素直にこの馬から入るのが賢明だろう。相手は、遅ればせながら素質開花したアスペンツリーと、休み明け2戦目で走り頃のロンギングエース。

☆阪神11R「アンタレスS」(ダ1800メートル)
◎3ロワジャルダン
○9アウォーディー
▲16アスカノロマン
△1クリソライト、11ローマンレジェンド
 昨秋を境に一皮むけ、完成の域に近づいたロワジャルダンをイチ押し。フェブラリーSは5着に敗退しているが、初めての1600メートルでレコードに0秒3差だから評価できる。一方、1800メートルは初重賞勝ち(みやこS)を含め、<3111>と、安定感抜群。適距離を得て競馬はし易くなった。対戦メンバーも楽になっているし、チャンスは十分ある。強敵は、アウォーディー。休養を挟み3連勝中と、本格化著しい。当然、逆転も。実績から、アスカノロマンほか、△勢も侮れない。

☆福島11R「ラジオ福島賞」(ダ1150メートル)
◎4ショコラブラン
○7フライングニンバス
▲1ベストリーダー
△9セイウンチカラ、15タガノヴェルリー
 今年4戦して、(2)(3)(3)(2)着と毎回、上位争いを演じているショコラブランの底力を信頼する。ケイコの動きから状態も前走以上と判断でき、もう負けられない。ハンデも据え置きの57キロなら全く心配無用。舞台が小回り平坦コースに替わり、一段と競馬はし易くなったし、今度こそ惜敗続きに終止符を打つ。相手は、1戦ごとに地力を増しているフライングニンバスと、休み明け2戦目で走り頃のベストリーダー。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ