劇作家・飯島早苗の名作をAKB48の大島涼花、岡田奈々、島田晴香、宮崎美穂出演、赤澤ムック演出で蘇らせた舞台「絢爛とか爛漫とか」の公開ゲネプロが8日、品川プリンスホテルのクラブeXで行われ、大島、岡田、島田、宮崎の4人が360度の完全円形ステージの壇上で迫真の演技を見せた。

 小説家を志す4人の女性の友情を描いた本作は飯島早苗の代表作のひとつ。今回の舞台では大島、岡田、島田、宮崎の4人が和服やレトロな装いで、昭和初期のはいからでお茶目な女性像を演じる。舞台出演の発端は3月配信の「しまちゃん&みゃおの二人っきりの女子会『だれトーク』」(SHOWROOM)で、ゲスト出演した赤澤からのサプライズ発表で急遽4人の出演が決定した。

 島田は舞台初出演だったが、短い稽古期間ながらも壇上で存在感たっぷり。見所は4人の衣装や演技ももちろんだが、岡田の予想外な長ゼリフにも注目。公演は9日〜15日まで、品川プリンスホテル クラブeXで行われる。

(取材・文:名鹿祥史)

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