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女優の小芝風花が12日、東京・目黒の日出高校の卒業式に出席。高校生活3年間を終え、「やっとだ!」と笑顔を見せると、「これからは学生だからという甘えもなくなるので、自分の行動や言動に責任が持てるよう頑張ります」と意気込みを語った。
式後に3年間学んだ学び舎の前で会見に応じた小芝。やり残したことについて問われると、「テストで100点を取ること」と苦笑い。「もともと取る自信はなかったんです。勉強はあまり好きではなくて。しっかり勉強したのはテスト期間だけ。でも、台本を覚えたりするのに集中力は必要なので、授業はちゃんと聞いていました。卒業しても、引き続き必要なことは勉強をしていきたい」としみじみ。
制服姿もこれで見納めとなるが、「JKでなくなるのはさみしい気持ちもしますけど、まだお仕事上、作品で制服は着れるという気持ちが強いので、これが最後という気はしないです。わたし、童顔なので、まだ中学生に間違われることもあるんです。顔が成長しなければ25歳くらいまでは(役でも)いけると思います」と嬉しそうに語り、卒業後は「免許をとりたい」と意気込み。「今日も友達が免許を取れたっていう話をしているのを聞いて、わたしもはやく取らなきゃって。ドラマの中でも運転するシーンがこれから出てくるだろうし」とニヤニヤ。
現在、NHK連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインのあさ(波瑠)の娘・千代を演じるなど、女優業は絶好調。だが、「今、色気の“い”の字もないので」と大人っぽさがないことが悩みの様子。「(色気は)まだ封印しておきます」と話すも「今後はいろんな役に挑戦していきたい」と目標を語っていた。
(取材・文:名鹿祥史)
【記事提供:リアルライブ】