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京都11R、京都牝馬Sは◎クイーンズリングが4歳緒戦を勝利で飾ります。
昨年はクラシックを賑わせた世代トップレベルの力の持ち主。秋華賞ではミッキークイーンからクビ差2着を演じ再び存在をアピールすると、続くエリザベス女王杯で0秒3差8着。着順だけ見ると良くないですが、直線で接触する不利があって1度脚が止まってしまった上、そこから更に外から来られて追い出すのが遅れました。最後は伸びていただけにもったいなかったし、スムーズさを欠きながらここまで詰め寄りましたから内容は悪くなかったです。1400メートルは久々ですがフィリーズRで重賞勝ちをしている距離で、少なからず距離短縮はいい方向に出そうです。タメれば鋭い脚を使える馬ですので差しが利く京都の馬場も合っているし、当日は悪馬場になりそうですが、道悪の新馬勝ちに加え、前走も根性で走れていたのでそこまで心配はしていません。レースでは、タメを利かすために毎回テンに何とか抑えて追走していますが、もう少し前目の位置取りでも切れる脚を使える馬なので、新たな戦法を生み出す可能性もありそう。
中間はここ目標に予定通りで、先週はコースで長め、今週は坂路追いで馬は仕上がっているようです。輸送後は体が減るので京都はいいですね。あとは56キロを克服できればこの先の夢も広がります。遅生まれなので、まず今年最初の手始めに牝馬戦のGIIIで爆発してくれそうです。
(14)◎クイーンズリング
(16)○スナッチマインド
(6)▲ウキヨノカゼ
(17)△レッドオーヴァル
(15)△リーサルウェポン
(11)△ウインプリメーラ
(2)△ウリウリ
ワイドBOX (14)(16)(6)(17)
※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。
【記事提供:リアルライブ】