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キャンプインしたばかりの球界に大激震が走った。
元プロ野球選手で西武や巨人などで活躍し、現在はタレントとして活動する清原和博容疑者が2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕され、各メディアが大々的に報じている。
報道をまとめると、清原容疑者の逮捕容疑は、2日午後8時48分ごろ、東京都港区東麻布1丁目の自宅マンションで、覚せい剤約0.1グラムを所持していた疑い。警視庁の捜査員が家宅捜索に入り、白い結晶状の覚せい剤が袋に入っているのを発見。同11時過ぎ、自宅に1人でいた清原容疑者を現行犯逮捕。捜査員が逮捕することを告げると、「はい」と素直に応じたという。
逮捕後、清原容疑者は都内の病院で健康状態のチェックを受け、留置先の警視庁へ。3日午前2時15分ごろ、清原容疑者を乗せた車が警視庁に入ったが、清原容疑者は後部座席でうつむき、顔を隠したままだった。
「もともと、10年ごろから清原容疑者の薬物使用情報がかけめぐり、14年3月には『週刊文春』(文藝春秋)が清原容疑者の覚せい剤の使用疑惑を報じた。清原容疑者は薬物の使用を否定する声明を出し、その後も各メディアで否定し続けた。しかし、警視庁は昨年秋ごろから本格的に内偵を開始し清原容疑者の行動をチェック。起訴に持ち込み、公判を維持できる確証を得てついに逮捕に至った」(全国紙社会部記者)
警視庁は清原容疑者の自宅から、覚せい剤使用のための器具となる注射器3本、ストロー1本、さらには、売人に連絡を取るために複数台所持していたのか携帯電話4台などを押収。清原容疑者は、「覚せい剤の所持で逮捕されましたが、私のものに間違いありません」と容疑を認める供述をしているというのだが…。
「昨年の春ごろから、メディアへの露出が増えたのは大手芸能プロトップのバックがあったから。そのトップに対しては『絶対に(薬物を)やってません!』と言っていたようだ。もはや誰も“救いの手”を差し伸べる人はいないだろう」(芸能記者)
ようやく逮捕されただけに、これでようやく“シャブ漬け”の生活から抜け出せそうだ。
【記事提供:リアルライブ】