タレント小島瑠璃子が2日、都内で行われた米野球用品「イーストン」の日本上陸会見に元野球選手で前楽天監督のデーブ大久保氏と出席。元メジャーリーガー松井秀喜氏の背番号「55」を背に登場すると「わたしもパワーヒッターのように飛躍したい」と笑顔を見せた。

 この日、同ブランドの始球式にも挑戦し、ノーバン投球で見事大久保氏を空振りさせた小島。投球内容については自己採点で「75点」と謙遜気味の回答だったが、大久保氏から「100点」と太鼓判をもらうと「始球式はこれからもどんどん挑戦してみたい。呼ばれたらどこでも行きます。メジャーでも飛んでいきます」と満面の笑み。

 松井氏の背番号で「飛躍したい」と意気込んだ後は報道陣から「何に飛躍したい?」と質問を受けたが、「もうちょっと健康になりたい。2か月に一回くらい風邪をひくんです。自分の体内環境を向上させたい」としみじみ。仕事面については「もっと忙しくなりたい。今の状況もありがたいですけど、もっと飛躍したい」と意気込み、目標とする芸能人を問われると「榊原郁恵さん」とコメント。

 「結婚して子供さんが生まれても、バラエティやテレビにたくさん出演されていて、いつもすごいなって思っているんです。郁恵さんのようになりたいとは恐れ多くて言えないんですけど、やっぱり憧れは郁恵さんかな」と小島。

 自身のタレントぶりについては「どん欲に考え過ぎているところがある」と自己反省の弁も述べ、「郁恵さんとかそういう部分を顔に出さないじゃないですか。本当に番組を楽しんで笑顔でという感じ。欲とかそういうものを一回そぎ落としたほうがいいのかなって。滝行とか行ってみたいですね。出来るだけたくさんテレビに出たいとか、出来れば面白いこと言いたいとか、そういう欲を一回リセットして、デビューした時のような気持ちで頑張ってみたい。まずは楽しむことを目標にしていきます」と話していた。

(取材・文:名鹿祥史)


 

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