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「解散&分裂」騒動の渦中にあったSMAP。18日にフジテレビ「SMAP×SMAP」に生出演し、謝罪。謝罪会見での中居正広と木村拓哉の立ち位置やコメント順に対して、ネット上では「違和感」を訴える声が続出。一部では「リーダー交代」などの憶測も流れていた。
しかし、やはりSMAPのリーダーは中居だろう。それが明確に分かるエピソードがある。
2011年1月に放送されたフジテレビのお正月特番「中居のかけ算」に、TOKIOの城島茂とV6の坂本昌行がゲスト出演し、リーダー像などが語られた。番組では多くを語ろうとしない中居に対して、城島が中居の知られざるエピソードを紹介した。中居と城島はデビュー前から一緒に寮で過ごし、2歳年上の城島は中居のことを「中居ちゃん」と呼ぶほど旧知の仲。
当時、光GENJIが全盛期の頃、SMAP、TOKIOらはバックダンサーを務めていた。城島は、ある光GENJIのコンサートで、SMAPが正式にお披露目された際のことを語った。
「デビュー前のお披露目会でもあるやんか、光GENJIのファンとか先輩の前とか。やっぱドキドキする部分もあったと思うんだけど、木村君もそうだったけど、なんか緊張してるのよ。『やべーな』『どうしよ』みたいな感じになってるところで、中居ちゃんが『大丈夫だよ』と言って…」と中居が不安になっていたメンバーを励ましたエピソードを明かした。
さらに中居は、舞台裏にあったクーラーボックスを持っていき、舞台に登場するや否や、光GENJIに対して「お世話になってます」「お疲れ様です」と飲み物を配ったという。
下手に出ることで場を和ませたという中居。城島は「全体の空気が…5万人の空気を一発で変えたのよ」と絶賛し、話を聞いていた坂本も「かっこいい」とリスペクトしていた。
「SMAPの中で一番SMAPを愛している」と言われている中居。やはり、結成当時から頼りになる存在だった。
ちなみに、城島のエピソードを聞いた中居はまったく覚えておらず、恥ずかしそうに笑っていた。
【記事提供:リアルライブ】