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西日本電信電話株式会社と株式会社東急スポーツオアシス、株式会社ゴールドウインは、スポーツにおいてバイタルデータを活用した「スマート光フットサル」を、1月24日(日)から共同開催した。
バイタルデータを用いた研究は数多く行われており、その知見に基づいたサービスは医療分野における心電図を用いたストレス測定等ですでに実現されているが、より幅広い分野での活用が各方面で検討されている。例えば、スポーツジム等において、ウエアラブルセンサー等で取得した運動量や心拍データ等のバイタルデータをスマートフォン等で活用することで、利用者は客観的な振り返りができ、効率的なトレーニング管理等が可能となる。そんな中、バイタルデータの活用やスポーツ分野においてノウハウをもつ3社は、バイタルデータを活用したスポーツの新たな楽しみ方やワクワク感を提供できるよう協議した結果、「ハッスル指数」として運動レベルを視える化できる、本イベントの開催にいたった。
本イベントでは、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社が提供する「ココロの視える化サービス」を活用したイベントの第2弾として、フットサルコートの利用者に、機能素材hitoeRを用いたゴールドウインのウエアラブルセンサー「C3fitシースリーフィット IN-pulseインパルス」(スポーツウェア)の着用と、株式会社NTTドコモが販売する「hitoeトランスミッター01」(データ転送装置)を組み合わせることで、心電波形や3軸加速度等の情報を常時取得。取得したそれらのデータは、NTT西日本が開発したゲートウェイアプリによるデータ収集機能を活用することで、複数のBLE3端末からのバイタルデータが、従来のスマートフォン等を利用していた収集方法から、スマートフォンを持たずに収集可能となる。また、複数設置したゲートウェイ同士が連携することで、BLE通信のローミング機能を実現し、広範囲でBLE端末からのデータを収集することが可能となる。収集したバイタルデータは日本電信電話株式会社サービスエボリューション研究所の独自のアルゴリズムで解析することで、心拍数の変化や移動距離、移動速度などを専用のモニターやタブレットに表示。「ハッスル指数」として運動レベルが“視える化”される。
【記事提供:リアルライブ】