4回東京競馬4日目(10月17日土曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「府中牝馬S」(芝1800メートル)
◎3レッドリヴェール
○17カフェブリリアント
▲4スマートレイアー
△1ケイアイエレガント、12スイートサルサ
 春さん「女性はお婆ちゃんになっても、年より若く見せたい気持ちがあるよね。この間、100歳になった義母さんに『100歳おめでとう』とお祝いを言ったら、『何言うの、当年(10年)取って90歳よ』だって。義母さんの名誉のために言っとくけど、決して認知症じゃありません」
 千さん「若さも健康もお金で買うことは出来ないけど、競馬は100円で一攫千金が夢じゃない」
 春さん「レッドリヴェールで一攫千金は難しいけど、馬券は当ててなんぼ。素直にこの馬の底力を信頼したい。ご存知、一昨年の2歳女王で桜花賞2着馬。前走のクイーンSでクビ差2着と好走し、実力健在をアピール。ここに大きく望みをつないだ。休み明け2戦目で上積みは大きいし、GI馬のベストパフォーマンスが見られそう」
 千さん「カフェブリリアントが怖い。重賞初挑戦の阪神牝馬Sで驚異の3連勝を達成した逸材。関屋記念は休み明けが響いて7着と人気を裏切っているけど、0秒4差なら悲観することはない。1度使って状態は格段に良くなっているし、逆転も夢ではない」

☆東京10R「神奈川新聞杯」(芝1400メートル)
◎15エルゴレア
○5マリオーロ
▲10マイネルディアベル
△4コリーヌ、14サトノフェラーリ
 春さん「出世街道を走る、地方競馬出身のエルゴレアに期待。前走の道新スポーツ賞は2着に惜敗、2連勝のチャンスを逸しているけど、レコードにコンマ1秒差だから実力を疑う余地はない。前々走で東京1400メートルを快勝。条件も最適だ」
 千さん「台風の目はマイネルディアベル。東京1400メートルで2勝を挙げている巧者。適鞍を得て一変しそう。複勝で勝負」

☆東京9R「プラタナス賞」(ダ1600メートル)
◎4ナンヨーファミュ
○1クレマンダルザス
▲12クインズサターン
△2ケイティブレイブ、8カゼノカムイ
 春さん「ナンヨーファミュでもう一丁いける。2着を1秒2差突き放し、子ども扱いした前走が大物の証し。『ジョッキー(柴田善騎手)も、素質を高く評価している』と、力説する斎藤調教師。2連勝に意欲満々だった」
 千さん「勝ち内容はカゼノカムイ(0秒6差)も、圧巻。マイナーな青森産馬だが『能力はここでも引けを取らない。自在に動けるから1600メートルも問題ない』と、根本調教師は手応えをつかんでいた」

☆新潟11R「飛翼特別」(芝直線1000メートル)
◎12アースエンジェル
○13ラインミーティア
▲17ファンファーレ
△15バトルムーングロウ、16ヨシカワクン
 春さん「究極の上り馬、アースエンジェルをイチ押し。デビューは春の新潟開催と遅かったが、ここまで(2)(1)(1)着と日の出の勢い。潜在能力は相当高い。千直競馬も(2)(1)着ならここは通過点」
 千さん「千直の実績は、全3勝を挙げているヨシカワクンが最右翼。放牧効果も見込めるし、3着以内の確率はどの馬より高い」

☆京都11R「清水ステークス」(芝1600メートル)
◎8ドラゴンストリート
○11エイシンライダー
▲9ロードフェリーチェ
△2ピークトラム、7カバーストーリー
 春さん「近4戦3勝、2着1回と、本格化著しいドラゴンストリートをイチ押し。1600メートルは3戦3勝と負け知らずだし、クラスの壁も一気に突破する」
 千さん「ここはパス。東京12Rの(4)パイメイメイを推奨。担当厩務員の川崎さんは、『手頃な頭数で相手も楽。普通に走ってくれば勝ち負けになる』と、自信満々だった。馬券は、(8)スズカアーサーへ馬単と、ワイドで勝負」

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ