9月19日、20日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、人気コミックを映画化した二部作の後編「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」が初登場首位を獲得した。

「進撃の巨人」は427スクリーンで公開され、土日2日間で23万7016人を動員、興収3億2791万5700円をあげ、初登場首位を獲得した。前編に引き続き、単価が高いIMAX、4DX、MX4D、D-BOXでの特別興行も好調だというのだが…。

「前作から、原作ファンによる猛バッシングが吹き荒れている。作者がそうすることを望んだから仕方ないことで、後編で物語は完結。しかし、見ようによっては続編も製作できるようなエンディングだった」(映画ライター)

 2位は人気少女コミックを映画化した、桐谷美玲主演の「ヒロイン失格」。268スクリーンで公開され、土日2日間で22万4083人を動員、興収2億6252万230円をあげ、初登場2位にランクインした。

 3位は体長1.5cmのヒーローの活躍を描く「アントマン」が、土日2日間で14万3236人を動員、興収2億39万6500円をあげた。5位はアニメ映画「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のスタッフが、再び秩父を舞台に描いた青春群像劇「心が叫びたがってるんだ。」。土日2日間で9万9082人を動員、興収1億4056万2450円をあげた。

 先週1位だった「ピクセル」は7位で大きく順位を下げ、2位だった「アンフェア the end」は4位、3位だった「天空の蜂」は6位など、上位作品が軒並み順位を下げ、新作が好調だった。

 26日は95年に公開されたバイオレンスアクションの続編「GONIN サーガ」、「誰も知らない」で子役時代に名前を売った柳楽優弥主演の「合葬」などが公開される。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ