4回中山競馬2日目(9月13日日曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「京成杯オータムH」(芝1600メートル)
◎6グランシルク
○7アルビアーノ
▲3スマートオリオン
△9レッドアリオン、13ヤングマンパワー
 春さん「GIレースで1番人気になるのは凄いことだよ。NHKマイルCで1番人気になったグランシルクは凄い馬だと思う。これも一つの勲章だな。結果は5着と期待を裏切っているけど、内で包まれ不完全燃焼に終わったもの。それで、0秒4差なら決して悲観することはない。ここまで<2100>と、連対率10割を継続中の中山に替わり本領発揮の公算が大。前走比3キロ減のハンデ54キロも勝利を後押しするとみた」
 千さん「勝負事で情に棹さしたら流される、ことはわかっちゃいるけど、ヤングマンパワーを応援せずにはいられない。担当厩務員の峰さんは、出張先の函館で病に倒れて今も入院を余儀なくされている。愛馬の活躍が何よりの良薬になるハズ。頑張れ峰さん、ヤングマンパワー」

☆10R「ながつきステークス」(ダ1200メートル)
◎6ペイシャモンシェリ
○9フクノドリーム
▲15ナンチンノン
△2モンテネオ、3サンライズネガノ
 春さん「調子はもとより、距離・コース・騎手と、好材料が目白押しのペイシャモンシェリをイチ押し。実績、実力も上位なのは今春の3回中山・春風S快勝劇を見れば一目瞭然だ」
 千さん「フクノドリームが怖い。アイビスサマーダッシュ2着が示す通り実力は重賞レベル。芝では切れ負けしているけど、ベストのダートに替わりベストパフォーマンスが期待できる」

☆中山9R「木更津特別」(芝1600メートル)
◎2ロジチャリス
○8ショウナンワダチ
▲16ヘイジームーン
△9ローズマンブリッジ、13ダイワインパルス
 春さん「出世する馬は、勝ち方に光るものがある。ロジチャリスの全2勝は、0秒6差、0秒5差突き放す桁違いの強さ。いつまでも条件クラスに足踏みしている馬じゃない。前走のラジオNIKKEI賞も敵相手に4着と見せ場を作っている。自己条件に戻り据え置きのハンデ54キロなら期待できる」
 千さん「着実に地力を増している、ダイワインパルスの複勝勝負。本質的には芝向きだし、ハンデ53キロなら決して無謀な狙いじゃない」

☆阪神11R「セントウルS」(芝1200メートル)
◎7ハクサンムーン
○5ホウライアキコ
▲2リトルゲルダ
△12ストレイトガール、16ウリウリ
 春さん「スプリンターズS(10月4日)の前哨戦だが、八分程度仕上がっていればハクサンムーンでいける。距離実績は最右翼だし、阪神1200メートルは一昨年のセントウルSを含め4戦3勝、2着1回とパーフェクト連対。休み明けとはいえ、信頼度は高い」
 千さん「順調度を買って、ホウライアキコの複勝勝負。全3勝(うち重賞2勝)中、レコード2回記録している快速の持ち主。開幕週の馬場はうってつけだ。有力馬はいずれも休み明けだし、その間隙をついて一角崩しは十分考えられる」

☆阪神10R「西宮ステークス」(芝1800メートル)
◎9ピオネロ
○12ウインマーレライ
▲3リラヴァティ
△8ケツァルテナンゴ、11エーシンマックス
 春さん「2走前(むらさき賞)この条件を快勝している、ピオネロの底力を信頼する。休み明けの前走3着も評価できるし、2戦2勝の阪神1800メートルなら連軸は九分九厘堅い」
 千さん「オレはパス。代わりに中山12Rの(4)メイショウカノンを推奨したい。この条件はすでに勝っている格上の存在。ちょっと揉まれ弱さがあるけど、スムーズに運べれば好勝負必至」

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ