力の違いを見せつけた! 先週大井競馬場でおこなわれた「第36回サンタアニタトロフィー(SIII)」。本命に推した優等生ぶりが鈴木亮平のようなソルテは、まずまずのスタートを切るとスッと2番手に付ける。道中はがっちりと折り合いが付き、3、4コーナー中間で早くも先頭に立つ。直線に入り追われるとあっという間に後続を突き放し、最後は流す余裕の勝利。今の充実ぶりなら秋の大一番で中央馬との激突が楽しみでなりませんね!

 さて、今週は「桑島孝春記念(B1B2)」が船橋競馬場でおこなわれます。ロッキータイガーなど数多くの名馬に騎乗してきた桑島孝春元ジョッキーの栄光を称える記念レースです。

 本命にはイセノラヴィソンを指名します。2連勝している本馬ですが、その内容がなかなかのもの。前々走はハナを切れなかったものの、3番手から追い込み1着。前走はハナこそ切れたものの終始競られるかたちで厳しい展開の中、競って来た馬よりも早く手応えが悪くなったものの、そこからがしぶとく最後まで脚を伸ばし1着と展開に負けない強さがあります。今回はスタート間もなくコーナーに入る船橋の1200m戦。絶好枠の1番を引き当て、勝ち負けの可能性はグッと高まりました。ここは好勝負必至。

 相手本線はビルス。ここ3戦しっかりと間隔を取りながら使ってきているだけあって、成績が安定している。逃げても好位からでも競馬が出来る器用さもある。今回もしっかりと間隔を取られての一戦で、上位争い必至と見ます。

 ▲は3走前にスピード自慢が揃った船橋記念(SIII)で0秒8差の6着と健闘したモレサンドニ。

以下、サトノジョリーまで。

◎(1)イセノラヴィソン
○(2)ビルス
▲(3)モレサンドニ
△(8)サトノジョリー

買い目
【馬単】4点
(1)⇔(2)(3)
【3連単フォーメーション】4点
(1)→(2)(3)→(2)(3)(8)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ