舞台「また本日も休診」柄本明ら命をかけてやる演劇に大笑い「やめなよ死ぬ死ぬって話」
日刊スポーツ_芸能 2025年08月26日 12:45:49
舞台「また本日も休診 山医者のうた」制作発表会見が26日、都内で行われ、主演柄本明(76)、渡辺えり(70)、江口のりこ(45)佐藤B作(76)、笹野高史(77)が意気込みを語った。
那須高原の山奥にある診療所を舞台にした人情喜劇。21年の「本日も休診」から4年ぶりの新作となる。
20代のころからの演劇仲間である柄本、渡辺、B作、笹野が勢ぞろいし、柄本は「大変古いんですよ。同同窓会というか。また集まれてうれしい」と話した。
B作は「みんなせりふが入ればいいんだけど。いつまで芝居ができるか分からない」と老化を嘆き「全員千秋楽まで生きていればいいんですけど。この暑さもあるし、1人欠け、2人欠け。命をかけてやる演劇!」と笑わせた。笹野も「生きていて良かったねごほうび演劇。シリーズになったらおもしろい。誰が先に死ぬか」と大笑いし、柄本が「やめなよ死ぬ死ぬって話」とつっこむなど、息ぴったりのやりとりを見せていた。
10月23日から、東京・明治座などで公演。
情報提供元: 日刊スポーツ_芸能