長嶋一茂(2023年9月撮影)

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)が25日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後9時)に出演。87年に起きた、巨人クロマティ外野手の乱闘について語った。

番組では一茂が、元巨人の槙原寛己氏、元木大介氏とともに昭和、平成のプロ野球の映像を振り返った。星野仙一さんが監督を務めていた中日の話題で、元木氏は「ベンチから『行け』っていう声がもろ聞こえる。中日はそういう(死球の)サインがあったっていうんで。ピッチャーがサインを見終わった後にバッター見てくるんで、『(死球)来る?』みたいな感じで。中日はそれで当てに行かなかったら罰金取られると思う」と推測した。

一茂は「監督の命令無視って2軍落ちですから」と語った。一茂はクロマティの乱闘について、「クロマティに当てた宮下(昌己投手)さん、この局の番組のロケで会ったんですよ。あの時も(死球)行けっていう命令です。ぶつけてクロマティに怒られるのと、ぶつけないで星野さんに怒られるのをどっちがいいかって、てんびんにかけたらしいんですよ」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 長嶋一茂明かす クロマティにぶつけた中日投手は「星野さんに怒られるのとてんびんにかけた」