TM NETWORKエキシビション「40年のご褒美」思い出のすかいらーくのハンバーグで笑顔
TM NETWORKの小室哲哉(66)宇都宮隆(67)木根尚登(67)が25日、東京・銀座のGinza Sony Parkで、体験型エキシビション「TM NETWORK 2025 IP」記者会見に登壇した。
TM NETWORKキャリア史上初となる大型エキシビションは、26日から10月3日まで開催。これまでの歩みを振り返る展示やソニーの最新技術を用いたゲームコーナーなどでグループの楽曲の世界観を体感できる。
同施設は今年1月にオープン。小室は「髪の毛も含めていろんなメンテナンスはほとんど銀座が多くて、毎月必ず数回は来てるんですけど。帰りこの(同所に面する)交差点必ず通る。案外ちゃんとチェックしてた」と笑顔を見せた。
会見前に3人で展示を見て回ったという。衣装も初展示され、宇都宮は「一番最初に目に入ってきたのは一番最初の武道館の衣装。当時はこれ着るの? って雰囲気出てたけど、いい大人になったので、これかっこいいんじゃないのと思った」と語った。また、シューティングゲームを楽しみにしていたといい「雰囲気が分かってきたらバチバチ出来るようになって、本当に楽しくて! 終わった瞬間すっごいなって」と声を弾ませた。
さらにバンド名を命名した思い出の場所「すかいらーく」とのコラボメニューを展開。当時のメニューを再現した料理もあり、楽屋で試食したという木根は「“あの頃”をこだわって作ってくれたんだな」と笑顔。宇都宮も「一番てっちゃんが感動してたのがハンバーグ」とし、小室も「食感って記憶を若干よみがえらせる力があるかもって、本当に思いました」とほほ笑んだ。
同イベントに合わせ、かねて縁のあったタマ&フレンズとの初のコラボグッズが実現。「Get Wild」とともにタマちゃんが会見に登場すると、3人も思わず笑顔に。「こんな大きいとは」「よくここまで転ばなかった」「2頭身」と口々にツッコみ、笑いが起こった。
最後に木根は「こんなすばらしいものを作っていただき感謝です。たくさんの人に見てほしい」としみじみ。小室は「40年やって来たご褒美みたいな感じでありがたいこと。EPICソニーを決めた(契約した)ときのことを思い出しました」と柔らかな笑顔を浮かべた。