矢沢永吉“最後”宣言から6年「メロディーは出てくるし、欲出てくるし…」新アルバム制作決意
歌手矢沢永吉(75)が24日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。75歳の現在も楽曲制作をする意義を語った。
矢沢は9月にニューアルバム「I believe」をリリース予定。6年前のドキュメンタリー番組で「70歳のEikichi Yazawaの最後のアルバムにしようと思ってる。本当に冗談抜きで。僕のニューアルバムは人生において最後になると思うけど」と語っていた。
矢沢はニューアルバムを出す決意について、「やっぱり作り手としての気持ち。ただそれだけです。冗談抜きで『いつか、その日が来る日まで…』(6年前のアルバム)、これが最後だと思ってましたよ。本当に思ってましたから、ウソでも何でもない。3年たって、4年たって、5年たってきたら、メロディーは出てくるし、欲出てくるし、『え、俺最後って歌っちゃったけど、いいか、作っちゃおう!』って。また作りましたよ」と語った。
林修は「その中の1曲『真実』拝聴したんですけど、本当に色っぽいバラードで…」と絶賛すると、矢沢は「うれしい」と天高くガッツポーズをし喜んだ。「音楽を褒められることほどうれしいことはないんです」と語った。