「見えるラジオ30」でしゃべりまくり“イケメン評論家”沖直実

“イケメン評論家”のタレント沖直実(60)が24日、東京・新宿ロフトプラスワンでトークイベント「沖直実の見えるラジオ30」を開催した。

沖は「このイベントを始めた30年前は毒蝮三太夫さんに憧れていて『ババアになるまで話していたい』と行ってたんですが、還暦、60歳になってしまいました。この年で離婚してシングルマザーになったんですが、シングルマザー手当で粗大ごみはタダだし、水道代も安くなった、早くしとけばよかった」と笑った。そして「ただ、元旦那が夢に出て来て『もう、お金払わなくていいかな』って言うんです。たいしてもらってないんですけどね」と話した。

OLから20代後半で憧れのラジオDJになった。「いつか売れるとおもって、ずっとやって来た。45歳くらいで“遅咲き”ということで売れるんじゃないと表たけど、気が付いたら還暦になっていた。それでも、この『見えるラジオ』に来てくれる人がいるんだからやめられない。60歳になったけど、これから。50歳から四捨五入して100歳っていってます。40代以下は0歳」と話した。

そして「頑張って続けていれば、周りがだんだん辞めていく。若くてかわいい子は30歳までにいなくなった。60歳になれば私だけ。人生は“諦め悪く、しつこく”。それしかない。二足、三足のわらじでいい。やりたいことがあれば続けましょう。来年も“生存確認”よ」と叫んだ。

沖は昨年、究極の推し活手帳「イケメン学習帳」(日興企画)を出版。2004年(平16)からイケメン評論家として「沖直実のいい男祭!」から斎藤工、城田優らを輩出している。

◆沖直実(おき・なおみ)1964年(昭39)10月24日、東京・渋谷区生まれ。92年にラジオニッポン「ラジオウエスト」のDJとして芸能界デビュー。04年からイケメン評論家。血液型B。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 “イケメン評論家”沖直実「見えるラジオ」 還暦離婚でシングルマザー手当「早くしとけば」