ピコ太郎「PPAP」10周年へ新プロジェクト始動 1年で80・8曲リリースし再び世界つかむ
歌手のピコ太郎(62)が代表作「PPAP」誕生10周年に向けた新プロジェクト「Tottemo Release 80・8」が今日25日、始動する。このほど日刊スポーツなどの取材に応じ、再び世界をつかむ野望を語った。
大流行した「PPAP」の公開から今日で9周年。新プロジェクトは「PPAP」で使用したリズムマシン「TR-808」にちなんで1年間で80・8曲をリリースし、次なるヒット曲を世界へ送り出す。「45秒で10年仕事させてもらって、あまりにもコスパがいいじゃない。今度は逆をいきたい」と話し、「単純計算で1カ月に7曲。予想だと持たないと思う」と笑いつつ「でも考えていたことが実現すれば絶対に世界に行けると思っている。注目してください」とめがねをギラリと光らせた。
第1弾として今日25日、「PPAP」をAIを駆使してアレンジした「Shin-Pen-Pineapple-Apple-Pen」を発表する。「PPAPの歌詞をAIにぶっこんで、AI(愛)とともに作った。500回聞いても飽きなかった」と自信をにじませ、「あとは野となれ山となれ。風に聞いてくれ」。巨大プロジェクトで再びピコ太郎の名を世界にとどろかせる。【野見山拓樹】