レオナルド・ディカプリオ(2019年8月撮影)

米俳優レオナルド・ディカプリオ(50)が、エスクワイア誌のインタビューで1997年公開の映画「ブギーナイツ」に出演しなかったことが「人生最大の後悔」だと語った。

10月3日公開の新作映画「ワン・バトル・アフター・アナザー」で監督を務めるポール・トーマス・アンダーソン監督との対談インタビューで、同監督がメガホンを取った「ブギーナイツ」は「私の世代にとって深い意味を持つ映画だった」と語り、傑作だと称賛。主演のマーク・ウォルバーグ以外が主演するなんて想像できなかったと感想を述べるも、オファーを断ったことを悔いていると語った。

ディカプリオは同年、「ブギーナイツ」に出演する代わりに出演した「タイタニック」で一躍大スターとなった。ディスコで皿洗いのアルバイトをしていた主人公がポルノ俳優にスカウトされてスターダムにのし上がる「ブギーナイツ」は、ポルノ業界の光と闇を描いて90年代を代表する作品として高い評価を得ている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ディカプリオが「人生最大の後悔」語る 「私の世代にとって深い意味を持つ映画」のオファー断り