三谷幸喜氏(2025年7月撮影)

脚本家の三谷幸喜氏(63)が23日、総合司会を務めるTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。

6月6日の公開から8月21日までの77日で興行収入(興収)110億1633万2800円、動員782万9237人を記録した、吉沢亮(31)の主演映画「国宝」(李相日監督)について絶賛した。

三谷氏は「今話題の映画『国宝』。みんな見てるじゃないですか。僕も見てきました」として「すばらしいですね。僕の知り合いの古典芸能やってる人たちもみんなやっぱりすごいよくできてるってみんなおっしゃってる」と絶賛した。

しかし「本当あの、感銘を受けたんですけども、ちょっと1個だけ気になる点があるんですよ」とも発言。安住紳一郎アナから「なんでしょう」と問われると「上映時間」とした。上映時間は3時間で、安住アナが「長いと思う人もいるって話ですよね」と応じると「いや、短すぎますね」とまさかの回答。「あんまり面白かったから、原作も読んだんですけど、もっと面白いエピソード一杯あるし、すごく困ってね、頑張って、考えて作られたんだと思うんだけど、もったいないエピソードが一杯ある」とした上で「ぜひ、続編を作らせていただきたいなと」と語った。

安住アナが「三谷さんが脚本家で? 私なら出来ると?」と笑いながらツッコむと、三谷氏も「僕だったらできる」と冗談めかし、真顔に戻って「本当に面白かった」と語った。原作から映画化の際に、エピソードを取捨選択しなければいけなかっただろう製作陣に「本当辛かったと思いますよ。作られた方々は」と、敬意を表していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 三谷幸喜、映画「国宝」絶賛も「1個だけ気になったこと」告白「ぜひ続編を作らせて」の冗談も