日韓国交正常化60周年記念の演劇「焼肉ドラゴン」が９年ぶりに復活 新国立劇場で公演

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日韓国交正常化60周年を迎え、演劇「焼肉ドラゴン」が復活する。08年の初演から11年、16年に続き、9年ぶり4度目の公演となる。

新国立劇場と韓国の芸術の殿堂が共同制作。70年代、関西地方で焼き肉店を営む在日コリアン家族と、店に集う人々人間模様を描いた内容だ。韓国メディアのMHNスポーツは20日「韓国語と日本語が入り交じったセリフとリアルな舞台演出で高い没入感を与える」などと伝えた。

新国立劇場小劇場で10月7～27日、同中劇場で12月19～21日に公演する。予定上演時間は約3時間5分となる。韓国では11月にソウル市内の芸術の殿堂で開演する。

同メディアはまた「焼肉ドラゴンは、08年芸術の殿堂開館20周年と日本新国立劇場開館10周年を記念して共同製作された。初演当時、演劇は韓国演劇評論家協会『今年の演劇ベスト3』、朝日舞台芸術賞大賞、読売演劇大賞などの賞を総なめし、作品性と芸術性が認められた」と報じた。