清水義央のブログから

プログレッシブ・ロック・バンド「KENSO」のキーボード小口健一さんが亡くなった。19日までに同バンドのリーダー清水義央が自身のブログで発表した。

清水は「皆様に悲しいお知らせをしなくてはなりません。無二の親友、小口健一君が急逝されました」と報告した。

清水は「彼と出会ったのは私の記憶に間違いがなければ1983年の秋。約42年にわたってKENSOで切磋琢磨しながら濃密に関わった大切な友でした。とにかく音楽が好きで、私も彼に色々な音楽を紹介したし、彼からもたくさん教わりました。『清水さん、これ知ってます?』そんな声が今でも聞こえてくるようです」と長年にわたる小口さんとの思い出を振り返った。

続けて「流石に最近は数時間で終わっていましたが、若い頃には夜を徹して音楽談義で盛り上がりました。残念だ。寂しい。冥福を祈りたいけど、まだ彼の死が受け入れられない。小口君、君は最期に何を見ていたの?君は最期に何を感じていたの?君の中で最期にどんな音楽が鳴っていたの?」と小口さんへのメッセージをつづり「KENSOファンの皆様、ぜひ、小口君の独創的な曲を聴き直してみてください。どの曲も、私には絶対にかけなかった"小口ワールド"が溢れています」とファンへ呼びかけた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 プログレバンド「KENSO」キーボード小口健一さん死去 リーダー清水義央が発表「無二の親友」