「終わりだと思ってた…」うつ病公表の44歳人気ミュージシャン、症状の“揺り戻し”明かす
日刊スポーツ_芸能 2025年08月19日 21:54:34
うつ病を公表している、サカナクション山口一郎(44)が19日、インスタグラムを更新。症状の“揺り戻し”が来たことを明かした。
山口はうつ病による体調不良で22年7月から休養と療養を続けてきたが、24年1月にステージに復帰。同年には2年ぶりとなる全国アリーナツアーも敢行し、インスタグラムでは病と“共生”しながら音楽活動および日々の生活を送り、順調に回復する様子をつづっていた。
今回の投稿では「忘れてた終わりだと思ってた鬱の影は大きな楕円を描き、揺り戻ってきた」と現状を報告。「調子が良かった時期が長かった分、またこの状態に陥った事で『あー、まだ終わってなかったんだな』とより強く認識し、しんどかった日々を、乗りこなしてきた夜を思い出した」とショックをにじませつつも、「追加公演前に、揺り戻しが来てラッキーだったと思うことにする。当時、理解出来なかった鬱の影は、今は実態を把握し、輪郭や質量さえも認識できている。これは成長だ。進化だし深化だ」と前向きな思いをつづった。
情報提供元: 日刊スポーツ_芸能