河野陽吾(インスタグラムから)

キーボディスト河野陽吾(62)が19日、インスタグラムを更新。9日に腎臓がんで亡くなった、「NoB」こと盟友、山田信夫さんをしのんだ。

「2025.8.9 信夫が旅立ってしまった」と書き出し、「まだこういう場で多くを語る心境にはなれないし、キーボードを打つ手が、心臓が、震えてしまっている」と胸中を吐露した。

「旅立つ最後まで、生きることを諦めなかった君はあっぱれだ!」と続け、「もう苦痛、恐怖、不安から開放されたよね? ただただ安かなる眠りを祈る」とつづった。

「もう生身の信夫に会うことはできないが、君と一緒に作った数々の曲、そして君の歌声は永遠だ」とし、NoBさんと作ったCDを「GRAND PRIX」「MAKE-UP」「URUGOME」のバンドごとにまとめた写真とNoBさんとのツーショット写真を公開した。

河野は84年、MAKE-UPのキーボードとしてデビュー。MAKE-UP解散後、NoBさんとは「URUGOME」「GRAND PRIX」「OMAMU METAL 80's」でともに活動した。20年にはソロアルバム「OUTTAKES」を配信リリース。22年にはチューリップのトリビュートアルバム、23年には、学生時代に感銘を受けたJ-POPのトリビュートをリリースしている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「旅立つ最後まで、生きることを諦めなかった君はあっぱれだ!」河野陽吾、盟友NoBさんしのぶ