向井康二&中村蒼、10月期TBS系ドラマ「フェイクマミー」出演 敏腕副社長と教師役
Snow Man向井康二(31)と俳優中村蒼(34)が、10月スタートのTBS系連続ドラマ「フェイクマミー」(金曜午後10時)に出演することが17日、分かった。
波瑠(34)と川栄李奈(30)のダブル主演で、禁断の“母親なりすまし”契約から始まるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。同局ドラマ初出演となる向井は、川栄演じる茉海恵が経営するベンチャー企業「RAINBOWLAB」の敏腕副社長・黒木竜馬役を務める。
“元ヤン”シングルマザーでもある茉海恵の地元の後輩で、長年にわたって彼女を支える頭脳派という役どころ。向井は「竜馬と僕は、かっこいいところは似ているのかなと思います。監督からお芝居について『かっこよくしていただきたいです』とお話しいただいた際には、『役作りはいらないですね』と言わせていただきました。クールな一面もあり、かわいい一面もあるこのキャラクターを愛していただけるとうれしいです」とコメント。黒木は、波瑠演じる“元バリキャリ”薫と茉海恵のフェイクマミー契約に巻き込まれていく。「お芝居が上手な波瑠さんと川栄さんに食らいつき勉強しながら、負けないように頑張ります」と意気込んだ。
中村は茉海恵の娘、いろはが受験する名門私立・柳和学園小学校の教師・佐々木智也役。かつては熱血教師だった佐々木は、ある出来事をきっかけに教育への情熱が揺らぎ、学校方針に従うだけになってしまった。学校の教師役は初挑戦で「新鮮な気持ちですが、実際に担任を受け持つような気持ちで、児童の皆さんと楽しく撮影期間を過ごせたらと思っています」とコメントした。
中村の同局ドラマ出演は16年放送の「せいせいするほど、愛してる」以来、9年ぶりとなる。「子育てにも教育にも人と比べたり、過剰に誰かと足並みをそろえる必要なんてないのに、そういう空気が漂い続ける学園に疑問を持ち続ける智也が、なりすましの母親と対面した時どう行動するのか。彼の考え抜いて見つけ出した正義をみてもらえたらうれしいです」とアピールした。