小林よしのり氏(2025年7月5日撮影)

漫画家の小林よしのり氏(71)が、14日までに自身のブログを更新。入院していることを明かした。

小林氏は12日更新のブログで「入院してます」のタイトルで切り出し、13日更新のブログには「脳梗塞で左半身に痺れ、脳検査で脳内に血栓があちこちあるということで入院。HCUに入れられて、食事なし、点滴で生きている」と現状をつづった。

さらに「2週間入院と言われているが、必ず1週間以内に脱獄したい」との思いも加えた。

その後、この日、14日の更新では、個室に移ったその部屋には「トイレがついてる」と報告。自力でトイレに入ろうとするも、看護師から制されたといい「ベッドからトイレまでたった2メートル、歩いて5歩だ。それを車椅子で移動とは!」と、現状をさらに詳しく伝えた。

「わしは脚は麻痺していない」とも記し、その上で「脳内が血栓だらけだから、今度破裂したら、脳卒中で死ぬか、全身麻痺かもしれない。それで歩かせてもらえない」と嘆いた。

さらに「わしはもう人間として終わってるのかもしれない。尊厳死を考える時が来たようだ」と続けつつも、「男にとって最も名誉な死は腹上死だろう。美人の介錯役がいないものか?」と、小林氏らしいコメントで締めている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 漫画家の小林よしのり氏「脳内に血栓があちこち」入院を報告