石原“シャラ”愼一郎のブログから

EARTHSHAKEのギター石原“シャラ”愼一郎(65)が14日、公式ブログを更新。13日に死去が発表された“NoB”こと山田信夫さんを追悼した。

「歌うために生まれて歌うために生きた人」と題し、「NoBが亡くなった。7~8年前からがんとの共存生活。その間も『がんになった』とファンの人たちに告知もせずに、ひたすら独りで戦った」とし、「抗がん剤の副作用で口の中が口内炎だらけになってた時も、体力をつけるために痛みを我慢して、目に涙を浮かべながらひたすらら頑張って食べてた」と闘病生活を明かした。

「『がんに負けないよう、免疫力をつけるために走りこんでる』とも言ってた」とし、「そんなギリギリのギリギリのなか、ライヴは先月まで演ってたって話を聞いてあぜんとした」とつづった。

「NoBの声は日本の宝」とし、まさに“歌うために生まれて歌うために生きた人”と称賛した。

「ミュージシャンとして素晴らしい生きざま。その魂は受け継がないと」と追悼。「NoBの横でいっぱいギターが弾けた事。Dr.Metal Factoryの2枚のアルバムを一緒に創れたことを誇りに思うよ」としのび、「安らかに」で結んだ。

NoBさんの所属事務所は13日、公式サイトなどでNoBさんが腎臓がんのため今月9日に亡くなっていたことを発表した。61歳だった。

シャラは一流ミュージシャンによる本気のカバーバンドOSAMU METAL 80'sなどでNoBさんとともに活動していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「歌うために生まれて歌うために生きた人」石原“シャラ”愼一郎がNoBさんを追悼