重森さと美「芸能界、捨てたもんじゃない」 番組上層部に「この子は売れる」告げた大恩人MC
タレント重盛さと美(36)が8日、フジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜午後9時54分)に出演。出演者の中山秀征が大恩人であると告白した。
重森は「今日はエモくてエモくて」と感激を隠せない様子で「私の芸能界の恩人なんですよね」と中山を指さした。中山は両手を前に出しながら「いやいや、そんなことない」とやんわりと否定した。
重森は「18歳で上京したてのときに、関東ローカルの『ラジかるッ』(日本テレビ系、2006~09年)って番組で、レギュラー始まったけど、私、人見知りで当時ちょっととがってて、その時のプロデューサーさんが、なんか怪しいおじいちゃんみたいな感じで」と話した。
中山は「有名な日本テレビのプロデューサーなんですけれども、アイドルが大好きなんですね」と話した。重森も「そう、タレントと距離が近いんです。口癖が『愛してるよ』なんです。私、18歳だし、福岡から出てきたばっかりだから、なんか『嫌いだ』と思って、距離とってたんですよ」と思い返した。
さらに重森は「打ち上げにもいかずツンケンしてて、改編期に演者さんが半分ぐらいカットになるっていったときに、私、これ絶対にクビになるわ。明らかに他のグラドルさんが好かれてたので、そんときに本当か嘘か、ヒデさんが『あの中だと重森ちゃんが売れると思う』って言ってくれたみたいで、そのひとことで残れたんです。そうなんです。そのあと『めちゃイケ』のオーディションを受けたりして」と語った。
中山は「でも、絶対売れると思った」と話し、大悟から「じゃ、本当に言ったんですか」と聞かれて「素材が違うんスよ。荒削りだけど、この子はスゴいことになるよ、って」と話した。重森は「だから、芸能界って捨てたもんじゃないな、って思いました」と感謝を込めて語った。