今田美桜(2025年2月撮影)

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の8日に放送された第95回の平均世帯視聴率が17・1%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・5%だった。番組最高は第68回の17・8%。

朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。

あらすじは、嵩(北村匠海)はカフェで打ち合わせをしていた手嶌治虫(眞栄田郷敦)に声をかけられる。いたたまれない気持ちで会社に戻った嵩は、意を決して退職届を提出する。一方のぶ(今田美桜)は、鉄子(戸田恵子)に意見して怒らせてしまう。落ち込んで家に帰ると、上機嫌な登美子(松嶋菜々子)が待っていた。しかし、嵩が三星百貨店を辞めると聞いて表情が一変する。嵩に考え直すよう訴える登美子に嵩は声を荒らげ…「帰ってくれ」と言う。そしてのぶと嵩は、胸の内を語り合う。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」17・1% 嵩はカフェで手嶌治虫に声をかけられる