今田美桜(2025年2月撮影)

今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~金曜)の7日に放送された第94回の平均世帯視聴率が16・0%(関東地区)だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・9%だった。番組最高は第68回の17・8%。

朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。

主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。

あらすじは、嵩(北村匠海)は思い切り漫画を描きたいと、会社を辞める意思をのぶ(今田美桜)に伝える。のぶは全力で応援すると答え、希望に燃える2人だったが…。5年後、相変わらず嵩は三星百貨店で働いていた。副業の稼ぎが安定してきたものの、いざ辞めるとなると不安が募る嵩。そんなある日、偶然いせたくや(大森元貴)と再会する。たくやと話すうちに勇気づけられた嵩は、その夜、改めてのぶに漫画一本でやっていくことを伝える。

メイコ(原菜乃華)は長女を連れて健太郎(高橋文哉)と、のぶに会いに来る。メイコのおなかには2人目の子どもがいた。そしてのぶと嵩の家で産気づき、2人目が生まれる。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 今田美桜、NHK朝ドラ「あんぱん」16・0% 嵩はのぶに漫画一本でやっていくことを伝える