神主資格を持つ平祐奈 久松署の一日警察署長就任「大学時代からお世話に」水天宮で交通安全訴える

久松警察署の一日警察署長に就任し、敬礼する平祐奈

女優平祐奈（26）が9日、東京・水天宮で、久松警察署の一日警察署長に就任し、同署の「交通安全折り鶴プレゼント」キャンペーンに出席した。

国学院大学で神道文化について学び、神主の資格を持つ平。水天宮にもお務めしており、「水天宮さんには大学時代からお世話になっていて、このご縁のある水天宮さんを管轄する久松警察署の一日署長をさせていただくということで、本当に今日は大変うれしく、楽しみやって参りました」とあいさつ。

久松署では、1976年（昭51）夏に発生した幼稚園児の死亡事故を機に、交通母の会が中心となり「交通安全折り鶴プレゼント」キャンペーンを実施。今年で49年を迎え、96回目となる。「50年の歴史のある折り鶴キャンペーンを今日は母の会の皆さまと一緒に、地域のみなさまの安全を願ってしっかりと一日署長を務めたいと思います」と宣言した。