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【声優】川口莉奈さん(TVアニメ)、京花優希さん(ボイスコミック版)
本作の主人公。明るく好奇心旺盛な魔女の少女です。幼少期から修業に出ていましたが、六年ぶりに帰郷し、幼馴染であるモリヒトを使い魔として同居することになりました。実は「千年に一度の特別な白魔女」で膨大な魔力を秘めており、黒魔女たちから狙われる存在でもあります。魔法を安易に使うせいで騒動を引き起こすことが多く、モリヒトをはじめとする仲間をよく振り回すものの、困っている人を放っておけない優しい性格が魅力。
【声優】鈴木崚汰さん(TVアニメ)、末次楓さん・叶弥生さん(ボイスコミック版・少年期)
鬼の力を受け継ぐ高校生で、ニコの幼馴染かつ使い魔となりました。彼女に降りかかる災いを回避するため護衛役として奔走します。冷静沈着に見えますが、お笑い好きの一面もあり、時折クラスメイトとの会話で意外な盛り上がりを見せることもあるよう。クールな外見と内なる情熱のギャップが印象的。
【声優】天﨑滉平さん(TVアニメ)
天狗の力を継ぐカラスの使い魔として登場します。関西弁混じりの明るいノリが持ち味で、いろいろなアルバイト経験を通じた多彩なスキルも兼ね備えています。戦闘では天狗の錫杖を振るって風を操り、情報収集の際はカラスと会話ができるため、仲間内で頼りにされがち。
【声優】石川界人さん(TVアニメ)
クラスメイトでありながら“狼男”の先祖返りという秘密を抱えています。SNSや動画配信に詳しく、サブカル好きな自意識高めの“こじらせ系”男子ですが、実は母親の治療を条件に黒魔女側へ協力していた過去がありました。最終的にニコたちの説得で改心し、母親の足も治してもらって乙木家に加わります。しかし、三日月を目にすると裏人格“ウルフ”が表出し、凶暴かつ本能むき出しの力を発揮するため、制御不能になるリスクを抱えているのが悩ましいところ。
吸血鬼の力を持つコウモリの使い魔。日光を浴び続けると倒れてしまうため日傘をさしています。礼儀正しく一見おしとやかですが、時々猟奇的な話題に好奇心を示すギャップが面白い人物。
【声優】楠木ともりさん(TVアニメ)
ニコの隣町に住む魔女で、猫に変身する魔法が得意。普段は恥ずかしがり屋な性格ですが、猫の姿になるとモリヒトに撫でられるのを密かな楽しみにするなど、かわいらしい行動が目立ちます。
19歳の魔女で、瞬間移動魔法を使える一方、その魔力は体内の脂肪を燃料とするユニークな仕組みになっています。移動距離や質量に比例して痩せてしまうため、使いどころを慎重に選ばなければなりません。
【声優】小松未可子さん(TVアニメ)、青井玲さん(ボイスコミック版)
ニコとモリヒトが所属する1年3組の担任を務める、美人でミステリアスな雰囲気を持つ女性教師です。眼鏡姿がトレードマークですが、実は熱烈なオタクとして同人誌を買い漁るほどの情熱を秘めています。
【声優】高橋李依さん(TVアニメ)
ニコが入学初日に仲良くなったクラスメイトで、美人ながらさっぱりした性格をしています。ナンパしてきた先輩男子を一喝できるほど気が強いものの、根は優しく面倒見もよいため、友達の嬉野やニコをよく気遣っています。
【声優】小原好美さん(TVアニメ)
伽羅と同じく、入学初日からニコと打ち解けたクラスメイトです。普段はおとなしく控えめですが、オタク趣味になると目の色を変えて熱弁を振るうタイプで、SNS上では「ハイミ@ちょっと低浮上中」という名義で活動し、1万人以上のフォロワーを持つ絵師としても有名です。
【声優】荒木命さん(ボイスコミック版)
お腹が弱く、学校のトイレが苦手で毎日冷や汗をかいている男子生徒。子供の頃にトイレへ行ったことをからかわれたトラウマから、人前でトイレに行くのが苦手になったと語っています。
【声優】森田則昭さん(ボイスコミック版)
意志の強さを体現する男子生徒で、小学2年生の頃から袖なしスタイルを貫き、学ランやジャージの袖を切ってしまいます。
【声優】津田拓真さん(ボイスコミック版)
意識が高い系の生徒。
【声優】大谷翔太郎さん(ボイスコミック版)
よくSNSのコメント欄を荒らす行為に及ぶ男子生徒です。入学初日に一色 崇のコメントをさっそく荒らしたり、ニコが開設した「カンニコチャンネル」の書き込み欄でも荒らし行為を見せるなど、やや厄介者扱いされていました。
【声優】持本耕佑さん(ボイスコミック版)
日常的にボケる発言をする少年。
モリヒトに「自分を椅子に変える魔法はないか」「右目と左目を逆転させる魔法は?」など、奇妙な依頼をたびたびお願いしてくる男子生徒です。
ニコが操る魔法で空を飛ぶとき、勢いあまって「舞空術」をやりたいと提案した男子です。
気の抜けた発言で「うるせーな」と突っ込まれることが多い女子生徒です。
生徒会長・清宮 天流の妹で、古風な黒髪ポニーテールが印象的な大人しい少女。由緒ある家柄に育ち、幼い頃から習い事を数多くこなしてきたものの、非常に不器用でうまくいかないことが多い様子が語られています。
茶髪の三つ編みがトレードマークで、実家がパン屋のため店番をよく手伝っています。
度胸があり、ニコの魔法を先陣切って体験しようとするポジティブ男子です。
ニコの魔法によって空を飛んだ時、寝そべりながら浮いていたマイペースな女子生徒です。
ミステリー研究会に所属し、暗号を得意とする女子生徒です。
名前の通り“張り切り屋”で、ニコの魔法に一番乗りで飛び込み、女子の視線を意識して派手なアクロバットを決めるなどサービス精神旺盛な男子生徒です。
ニコの魔法で浮遊するレクリエーションにおいて、女子の視界を狙って逆立ちポーズを決めるなど、“調子に乗る”姿が目立つ男子です。
【声優】松岡禎丞さん(TVアニメ)
私立翌檜高等学校の生徒会長で、同じクラスにいる清宮涼華の兄に当たります。子どものころから「王道を行く」帝王学を仕込まれた結果、常にカリスマ的な王道キャラを演じるようになりました。モリヒトを“クール系従順な格闘キャラ”として生徒会に招こうと執心しているものの、毎回拒否されてしまいます。
天流が生徒会に選び抜いた副会長で、「薔薇投げセクシー系」というキャラ付けをされています。
「いつか裏切りそうな関西弁糸目優男」として天流に選ばれた副会長。
和風ホラークーデレ枠の書記。
洋風ロリータツンデレ枠の書記で、クロミツの双子の姉。
見た目は小学生ほどの少年ながら、天流に見出された“天才ハッカー枠”。
“野獣系脳筋巨漢”な広報担当。
サイコ系ナイフ舐め枠の生徒会庶務。
自称“正体不明ロボ”という設定で生徒会庶務を担当。
2年生のナンパ3人組。
翌檜高校の体育教師で、五感が野生じみて発達しすぎている人物。
不達山への遠足の際、ニコに「恋のおまじない」をお願いした生徒。
カンシのクラスメイトで、両親が英語教師。
1年1組に在籍するお嬢様キャラ。
真賀二中の生徒会長で、ジキル博士を祖先に持つとされる不思議な血筋。
真賀二中の3年2組に在籍する女子生徒で、周囲から“天才”と評される科学者。
ニコの母親であり、予言魔法を得意とする熟練の魔女。
モリヒトの父親で、しばしば海外出張に出かけていて家を留守にすることが多い人物。モリヒトが幼少期、鬼の力を使いこなせず他人を傷つけてしまった後、息子に“鬼艮術”を教え、力の制御を身に付けさせました。
犬と雨滴編における敵役として登場する、小柄な老婆の姿をした黒魔女。
水を操る魔法を持つ黒魔女。
モリヒトと同じ鬼の血を引く少年で、「流浪の鬼」と呼ばれる伝説的存在。幼い頃に乙木家でしばし滞在し、モリヒトと喧嘩三昧の日々を送ったため、モリヒトにとっては憧れに近い存在でした。
歯列矯正が特徴的な15歳の少女で、「転瞬の魔女」。
ジョーカーのようなメイクが目を引く男性で、「夢の魔女」。他人の夢に潜り込み、意識を支配して攻撃する特殊な魔法を行使します。
黒魔女勢を束ねる黒幕的存在。額に茨冠(いばらかんむり)のような紋様を施しており、植物を操る「森の魔女」。
ハンドルネームで活動する女子高生。いわゆる“おじさん構文”のような会話を繰り出すのが特徴・
大人気漫画『うろんミラージュ』の作者。メディア露出の際にはライオンのマスクを被り、本名や素顔を隠しています。
【声優】大蔵優介さん(ボイスコミック版)、高木遥香さん(ボイスコミック版・少年期)
カサゴ頭がトレードマークの不良少年。幼い頃、モリヒトが鬼の力を上手く制御できずに殴ってしまい、大怪我を負わされた経緯から、モリヒトが“喧嘩で手を出さなくなる”大きなきっかけを作った人物。
【声優】夏目桂輔さん(ボイスコミック版)
キャップとそばかすが特徴で、桃田の仲間。
【声優】荒木命さん(ボイスコミック版)
金髪と眼鏡が特徴の桃田の仲間。
【声優】片野忍さん(ボイスコミック版)
パーマヘアで歯が欠けており、滑舌が悪いという三拍子が揃った桃田の取り巻き。
桃田たちにいじめられていたところを、モリヒトに助けられ、竜宮町へ逃げるように転居した少年。
『ウィッチウォッチ』 は篠原健太先生による日本の漫画作品で、『週刊少年ジャンプ』にて2021年10号より連載がスタートしました。
主人公である鬼の少年・乙木守仁(モリヒト)と、6年ぶりに帰郷した幼馴染の魔女・若月ニコが同居しながら学園生活を送るうちに、次々と巻き起こる騒動や“災いの予言”に立ち向かっていく、ファンタジー&コメディ要素たっぷりの物語。
ニコは「千年に一度の特別な白魔女」とされ、強大な魔力を秘めているがゆえに黒魔女から狙われる運命にあります。
モリヒトをはじめ天狗の力を持つカンシや、狼男としてのウルフ人格を抱えるケイゴなど、人間離れした能力を持つ仲間たちと共に彼女を護ることが本作の大きなテーマ。
鬼、天狗、吸血鬼など多彩な種族の“使い魔”が入り乱れるなかで、友情や家族の絆を深めながら学園行事やSNS配信活動にも励む展開が盛り込まれているのが見どころ。
こうした日常パートの明るさと、黒魔女勢力によるシリアスな陰謀が交差することで、ファンタジー要素の盛り上がりも加速しています。
また、本作のTVアニメが2025年4月より放送予定となっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。