『プリキュアシリーズ』まとめ

第1作『ふたりはプリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2004年
話数:49話
テーマ:光と闇の戦い
モチーフ:なし
キャッチコピー:「女の子だって暴れたい」

 

シリーズの第1作目。香港映画のような格闘アクションとバディものを合わせたスタイルで、女児向け変身作品としては珍しい“本格バトル”が話題となりました。

 

 

第2作『ふたりはプリキュア Max Heart』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2005年
話数:47話
テーマ:光と闇の戦い
モチーフ:なし

 

前作『ふたりはプリキュア』の続編で、なぎさ・ほのかに加えて九条ひかりが登場。ここから劇場版映画の制作が始まり、本作のみ映画が2作品作られています。

 

 

第3作『ふたりはプリキュア Splash☆Star』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2006年
話数:49話
テーマ:自然の美
モチーフ:花鳥風月

 

キャラクターや世界観をリセットし、新たな主人公コンビの物語に。華やかさと格好良さを両立させる方針がシリーズに受け継がれていきました。

 

 

第4作『Yes!プリキュア5』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2007年
話数:49話
テーマ:夢
モチーフ:蝶

 

シリーズ初の「5人組」が誕生し、「色別コスチューム」というヒーローチーム的要素が明確化。妖精キャラの人間化が初めて取り入れられ、プリキュアデータカードダスもこの年からスタートしました。

 

 

第5作『Yes!プリキュア5GoGo!』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2008年
話数:48話
テーマ:夢
モチーフ:バラ/蝶

 

『Yes!プリキュア5』の続編にあたり、基本メンバーが続投。進級せずに学年を維持するいわゆるサザエさん方式が採用されています。本作以降は1年ごとに世界観を一新する体制へ移行しました。

 

 

第6作『フレッシュプリキュア!』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2009年
話数:50話
テーマ:幸福観
モチーフ:四葉のクローバー/ダンス/フルーツ

 

「みんなを助けるヒーロー」を前面に打ち出し、セクシーかつスタイリッシュなキャラデザインが話題に。春に公開された映画『プリキュアオールスターズ』シリーズも、この年から始まりました。

 

 

第7作『ハートキャッチプリキュア!』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2010年
話数:49話
テーマ:心の悩みの解決
モチーフ:花/ファッション

 

『おジャ魔女どれみ』のスタッフが一部参加し、デフォルメを活かしたコミカル演出が人気に。人情ドラマの要素を絡めた重めのストーリーも見どころでした。

 

 

第8作『スイートプリキュア♪』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2011年
話数:48話
テーマ:友情
モチーフ:音楽

 

「ピンク&白」のコンビから始まる原点回帰的要素を持ちつつ、追加戦士の正体を巡って視聴者の間で大きく盛り上がった作品。後半は4人編成となります。

 

 

第9作『スマイルプリキュア!』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2012年
話数:48話
テーマ:笑顔
モチーフ: 絵本/幻獣

 

『プリキュア5』以来の5人組で、全体的にコメディ要素が強め。映画シリーズは「New Stage」へ突入し、オリジナルの映画専用プリキュア・キュアエコーが初登場しました。

 

 

第10作『ドキドキ!プリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2013年
話数:49話
テーマ:博愛
モチーフ:トランプ

 

「子どもが憧れるお姉さん」像を強調し、メンバー全員がハイスペックという特徴的なチームを形成。博愛精神や仲間との助け合いがストーリーの柱です。

 

 

第11作『ハピネスチャージプリキュア!』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2014年
話数:49話
テーマ:幸せ探し/恋愛
モチーフ:オシャレ

 

シリーズ10周年記念作品。世界各地に多数のプリキュアが存在する設定を導入し、プリキュアを“ご当地ヒーロー”として描きました。「自分のためにもプリキュアをやる」という考え方が印象的です。

 

 

第12作『Go!プリンセスプリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2015年
話数:50話
テーマ:夢
モチーフ:プリンセス

 

「つよく、やさしく、美しく!」というキャッチコピーが象徴的。「プリンセス」をテーマにした華やかでゴージャスなビジュアルと、全寮制学園を舞台にした上品な世界観が特徴です。

 

 

第13作『魔法つかいプリキュア!』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2016年
話数:50話
テーマ:手をつなぐ
モチーフ:魔法つかい

 

ふたつの世界(魔法界/人間界)を行き来しながら、12個の宝石を集める物語。「昭和魔女っ子」風のデザインや“キュアップ・ラパパ!”などの呪文要素も話題になりました。

 

 

第14作『キラキラ☆プリキュアアラモード』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2017年
話数:49話
テーマ:大好きの気持ち/個性の輝き
モチーフ:スイーツ/アニマル

 

「つくって!たべて!たたかって!」をキャッチフレーズに、お菓子作りのモチーフを取り入れたポップな演出が特徴。肉弾戦をほぼ封印し、カラフルかつ可愛いバトル表現となりました。

 

 

第15作『HUGっと!プリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2018年
話数:49話
テーマ:子育て/お仕事/ヒロイズム
モチーフ:職業ユニフォーム

 

プリキュア15周年記念作品として、歴代プリキュアとの本編共演やジェンダー問題を含む社会的テーマに踏み込むなど、新たな挑戦を行いました。「なんでもできる!なんでもなれる!」が合言葉です。

 

 

第16作『スター☆トゥインクルプリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2019年
話数:49話
テーマ:未知・多様性/イマジネーション
モチーフ:宇宙/星座

 

ロケットに乗って惑星を巡るスペースオペラ風の物語。平成最後のプリキュア作品で、宇宙人プリキュアや多様な文化との交流が描かれました。

 

 

第17作『ヒーリングっど♥プリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2020年
話数:45話
テーマ:絆と思いやり/お手当て/生きる
モチーフ:地球のお医者さん

 

“癒し”をコンセプトにした令和最初のプリキュア。病原体をイメージした敵組織と戦う構図が、当時の世界的パンデミックと重なり、話題になりました。アニメ誌のグランプリでシリーズ初の1位受賞作でもあります。

 

 

第18作『トロピカル〜ジュ!プリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2021年
話数:46話
テーマ:今、一番大事なことをやろう!
モチーフ:海/コスメ

 

主人公のメインカラーがピンク系ではなく“虹(白系)”とされた作品。明るく元気に突き進む“陽”のイメージが貫かれ、南国のようなハイテンション感を描いています。

 

 

第19作『デリシャスパーティ♡プリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2022年
話数:45話
テーマ:ありがとうの気持ち/シェアする喜び
モチーフ:ごはん

 

「料理」をテーマに、和洋中の要素を取り入れた4人のプリキュアが活躍。男の子キャラクターがレギュラーでプリキュアをサポートする新要素も登場し、バトルは専用の異空間「デリシャスフィールド」で行われます。

 

 

第20作『ひろがるスカイ!プリキュア』

引用:『プリキュアシリーズ』公式サイト

 

放送年:2023年
話数:50話
テーマ:ヒーロー
モチーフ:空

 

プリキュアシリーズ20周年記念作品。「ヒロイン」ではなく「ヒーロー」としてプリキュアを再定義するチャレンジを行い、シリーズ初の“男子プリキュア”や“成人女性プリキュア”もレギュラー入りしました。記念映画としてオールスターズ作品が復活しています。

 

 

第21作『わんだふるぷりきゅあ!』

引用:東映アニメーション公式サイト

 

放送年:2024年
話数:50話
テーマ:動物との絆
モチーフ:動物

 

現在放送中の作品(情報上)。飼い犬が変身するという新しい設定で、「人と動物が共に暮らす世界」でモンスター化した動物を保護するチェイスアクションが展開されています。
2024年5月にはアニメ『クレヨンしんちゃん』とのコラボ企画も実施されました。

 

 

第22作『キミとアイドルプリキュア♪』

引用:『プリキュアシリーズ』公式X

 

放送開始予定:2025年
テーマ:“キミ”がいるから輝ける、強くなれる!
モチーフ:アイドル

 

2025年に放送スタート予定。歌やダンス、ファンサービスを交えたアイドル要素が詰まったプリキュアが登場します。

 

 

『プリキュアシリーズ』外伝的・派生作品など

『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』

引用:『キボウノチカラ〜オトナプリキュア‘23〜』公式サイト

 

『Yes!プリキュア5』『Yes!プリキュア5GoGo!』の続編として、大人になった彼女たちが活躍する作品。放送局はNHK Eテレで2023年10月7日〜12月23日にかけて放送され、スタジオディーンとの共同制作となっています。

 

 

『魔法つかいプリキュア!!〜MIRAI DAYS〜』

引用:『魔法つかいプリキュア!!〜MIRAI DAYS〜』公式サイト

 

『魔法つかいプリキュア!』の続編として、2025年1月11日に深夜アニメ枠(ANiMAZiNG!!!)で放送開始。こちらも大人向けを想定した新たな試みとなり、スタジオディーンとの共同制作です。

 

 

『Dancing☆Starプリキュア The Stage』

引用:マーベラス公式サイト

 

シリーズ初の「2.5次元舞台作品」で、全員男子高校生という異色のプリキュアチームを描きました。

2023年10月28日〜11月12日にかけて東京・大阪で上演。好評を受け2025年2月〜3月に第2弾が上演予定です。


 

『プリキュアシリーズ』は毎年作品が変わりながらも、女の子たち(近年では男性や成人女性も含む)が大切なものを守るために戦うという基軸を保ち続けています。

 

放送や映画、さらにはスピンオフや舞台など多方面に展開され、今後も新たな挑戦が続いていくでしょう。

 

 

おすすめ動画配信サービス・配信サイト

オタクに聞いた!アニメ見放題のおすすめ動画配信サービス【TOP5】複数サブスク契約派も多数

 

情報提供元: にじめん
記事名:「 歴代『プリキュアシリーズ』全22作品+3作品まとめ!最新『キミとアイドルプリキュア』『魔法つかいプリキュア MIRAI DAYS』まで