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『D.Gray-man』は、季刊誌「ジャンプSQ.RISE」にて連載中の星野桂先生による漫画作品。
「機械」「魂」「悲劇」を材料に造り出される悪性兵器”AKUMA”と、”AKUMA”を破壊する力を持つ「イノセンス」に選ばれたエクソシストたちの長く険しい戦いが展開されます。
TVアニメは第1期が2006年〜2008年、第2期「D.Gray-man HALLOW」が2016年に放送されました。
漫画は28巻まで刊行されています(2024年3月18日現在)。
声優:鈴村健一さん(第1期)/花江夏樹さん(第2期:HALLOW)
ラビはブックマンの一族の者で、エクソシストとしてブックマン(師匠)と共に教団に所属しています。
気さくで軽薄な性格に見えますが、頭脳明晰でシビアな思考の持ち主。
ブックマンの一族って?
世界の裏歴史を記録する一族。正確な歴史の記録を取るため立場を変えながら観測している。
作中では歴史の記録のためだけに教団側にいる。
声優:青野武さん(第1期)/大塚芳忠さん(第2期:HALLOW)
数多くの歴史を見聞しているラビの師匠。
作中最年長のキャラクターで、面倒見がよく思慮深い性格をしています。
ラビが初めて登場したのは第26夜(コミックス3巻)。
怪我をしたアレンの前に現れ、挨拶をして笑いかけたのが印象的ですよね。
2人はこの後、クロス元帥の護衛に向かうことになります。
デビットとジャスデロとの戦闘では、アレン・ラビらが「騙しメガネ」を付けられ、出口の鍵が大量の鍵の中に埋もれてしまう幻覚を見せられました。
切羽詰まった状況のなか、ラビは一度見たものを記憶出来るブックマンならではの能力を生かして、本物の出口の鍵を見つけ出します。
ロードとの戦いでは、ラビは精神を夢の世界に連れていかれます。
夢の世界でエクソシストの仲間が壊れていくところを見て、ラビは精神崩壊し暴走状態に。
しかしラビは、夢の中で自分の腹部を刺すことで正気を取り戻し、ロードに勝利しました。
ラビは本編で中国で任務をこなしている際に、ブックマンと共にノアに拉致されてしまいました。
ノアはネア(14番目のノア)の情報を引き出すために、ラビの体にフィードラの寄生蟲を埋め込み、ブックマンに対する人質にします。
ノアはブックマンに後継ぎ(ラビ)を失いたくなければネアの情報を話せと言いますが、ブックマンは黙って何も話しません。
それに怒ったノアは、ラビを壁に叩きつけました。
それが「ジャンプSQ.2011年10月号(2011年9月3日発売)」に掲載された207夜(23巻)の出来事で、ラビが最後に登場した話です。
それからラビは約12年6か月の間本編に登場していません(2024年3月現在)。
もう干支1周しちゃったよ‥‥‥!!!!
あれからラビの安否がどうなったのか、いまだに不明のままです。
なんと2023年1月26日(木)に発売された増刊号「ジャンプSQ.RISE2023 WINTER」の表紙にラビが登場!
本編には登場しませんでしたが、久しぶりの新規絵にファンから歓喜の声が寄せられていました。
ラビに対し、ファンからは「ラビって生きてんのかなぁ」「一体いまどういう展開になってるんだ」「ラビってまだ壁の中なのか」といったラビの現状を心配する声が寄せられています。
まだまだ連載中の『D.Gray-man』。
今後ラビはどうなるのでしょうか、本誌に登場する日を楽しみにしておきましょう!