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『ヒプノシスマイク』とは、KING RECORDS(キングレコード)内レーベル・EVIL LINE RECORDSがプロデュースする音楽原作ラッププロジェクトで、2017年に始動しました。
豪華なキャスト陣や数々の著名人が楽曲を手掛けていることでも有名で、過去にはアニメ化や舞台化もされています。
武力による戦争が根絶された世界で、人々の精神に干渉する特殊なマイク「ヒプノシスマイク」を使用し戦うキャラクターたちのドラマが描かれていますよ。
「Nausa de Zuiqu」は、かつて山田一郎・碧棺左馬刻・飴村乱数・神宮寺寂雷が組んでいた伝説のチーム「The Dirty Dawg」の秘話が描かれた公式コミカライズ作品『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』第1巻限定版特典CDに収録された楽曲。
こちらはコミックを購入しないと聴くことができない曲でしたが、2022年には2ndアルバム『CROSS A LINE』の初回限定版にも収録されています。
サウナで何故か繰り広げられるサウナクイズ勝負は、聴いているこちらもサウナについて詳しくなれそうなキャラソンですよね!
一郎・左馬刻ファンはもちろん、サウナでととのった後に聴くのもおすすめです。
「Move Your Body Till You Die!」はMAD TRIGGER CREWのメンバー・毒島 メイソン 理鶯による楽曲。
こちらの曲はなんと作詞を前山田健一さん・DJ KOOさん、作曲・編曲を前山田健一さんが手掛けています。
「RIO’s Boot Camp」をテーマにしたキャラソンで、筋トレやランニングの最中に聴くとモチベーションが上がりそう!
「BB’s City」はBuster Bros!!!のメンバーであり兄弟同士の山田二郎・三郎による楽曲。
幅広い依頼を請け負う「萬屋ヤマダ」に2件の依頼が舞い込んだことから始まるキャラソンは、依頼を解決したり小競り合いを起こす2人の姿が描かれています。
曲の最後では無事依頼を解決した2人ですが、何か大切なことを忘れている気が……
気になった方はぜひ一度聴いてみてくださいね。
Fling Posseのメンバー・夢野幻太郎&有栖川帝統による「奇術館の殺人」は、シブヤで起こった殺人事件を解き明かしていく楽曲。
被害者に金銭を借りており疑いの目がかけられていましたが、完全なアリバイがある帝統。
アリバイを証明する写真を見た幻太郎はあることに気づきます。
謎解き要素や最後の結末に注目して頂きたいキャラソンは、Fling Posse・麻天狼視点で描かれた公式コミカライズ作品『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- side F.P &M +』第1巻の限定版特典CDに収録されていますよ。
「Once Upon a Time in Shibuya」は、先程の「奇術館の殺人」と同じく夢野幻太郎&有栖川帝統によるキャラソン。
シブヤで開催中のお祭りに参加していた幻太郎とお店を出していた帝統は、ひょんなことからヨーヨー釣り勝負をすることに。
お祭りを満喫する2人と、最後の幻太郎の本音に思わずほっこりしてしまうこと間違いなしの楽曲です。
「なにわ☆パラダイ酒」はオオサカ・ディビジョンのチーム・どついたれ本舗の楽曲。
歌詞の中には大阪の代表的な観光地・アメリカ村や名物・串カツなどが登場する曲で、まさにオオサカらしさが感じられます。
どついたれ本舗の3人がワイワイとお酒を飲む様子は、聴いていて楽しくなってくるキャラソンですね!
麻天狼所属で幼馴染同士の伊弉冉一二三&観音坂独歩による「Wrap&Rap ~3分バイブスクッキング~」は、料理が得意な一二三を主体としたキャラソン。
曲の最後に料理名が発表されるので、何を作っているのか考えながら聴くのも面白いですよ。
ちなみにこちらの楽曲は名前の通り約3分で曲が終了するため、カップ麺の待ち時間に聴くのもおすすめです。
本記事では『ヒプマイ』の面白ソングを7つ紹介しました。
全体的にストーリー性がある曲が多く、特に「Once Upon a Time in Shibuya」は幻太郎・帝統の日常を垣間見られることから筆者お気に入りの楽曲です。
本記事を読んで気になった楽曲があったら、この機会にぜひ聴いてみてくださいね。