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漫画第1巻第3話「自分のために」
呪術高専東京校の学長の夜蛾正道(やがまさみち)と虎杖が初対面した時に、呪術高専に来た理由を夜蛾に聞かれて、虎杖が答えたセリフ。
両面宿儺(りょうめんすくな)の凶行を止めたい、呪いに苦しむ人を救いたいという、虎杖のまっすぐな意志が伝わります。
その言葉を聞いて、夜蛾は虎杖の転入を歓迎します。
漫画第3巻第24話「幼魚と逆罰-陸-」
虎杖が吉野順平の自宅で話すシーン。「悪い呪術師を殺せるのか」と順平に聞かれて、「殺したくはない」と虎杖は返答してから、その理由を語りました。
一度人を殺せば徐々に殺人に対する罪悪感がなくなり、命を蔑ろにするかもしれません。
いずれ愛する人の命を奪ってしまう可能性もあります。高校1年生でこの言葉が出るのは驚きですね。
漫画第15巻第127話「渋谷事変44」
渋谷事変で、特級呪霊の真人と虎杖が再戦するシーン。
七海健人を真人に殺されて虎杖は一度自暴自棄になりましたが、東堂の激励によって力を取り戻し、真人と戦います。
亡くなった七海の分まで呪術師として戦うことを決め、虎杖は完全復活しました。
漫画第2巻第9話「呪胎戴天-肆-」
虎杖の体を乗っ取った宿儺と伏黒が戦うシーン。
善人である姉の伏黒津美紀が呪われたことで、現実や人の命が不平等であると伏黒は気づきました。
それからは、すべての人を平等に助けるのではなく、自身が救いたいと思った人を助けるという信念を持つようになります。
その後の「虎杖を助けたことを後悔していない」という伏黒の発言には潔さが感じられますね。
漫画第17巻第143話「もう一度」
渋谷事変の収束後、虎杖と伏黒が合流するシーン。
宿儺による大量殺人や七海・釘崎の死に責任を感じている虎杖に、「自分のことは考えている暇はない、目の前で困っている人を救え」と伏黒は虎杖を鼓舞しました。
伏黒の言葉で虎杖は冷静になり、死滅回遊への参加を決意。伏黒と虎杖の強い絆が伝わってくる名言です。
漫画第15巻第125話「あの子の話」
渋谷事変で、釘崎が真人に殺される直前のシーン。
釘崎が呪術高専への入学を決めたのは、田舎が嫌で上京したかったという邪な理由でしたが、虎杖や伏黒・五条らとの交流を経て、「呪術高専での生活は悪くなかった」と釘崎は虎杖に伝え、後悔を残さず散りました。
漫画第1巻第2話「秘匿死刑」
杉沢第三高校で、虎杖が宿儺を呼び出すシーン。
五条の代表的なセリフであり、五条悟が自他共に認める最強キャラであることが分かります。
自分は最強だと自信満々に言える人が味方だと、心強いですね。
漫画第7巻第58話「起首雷同-肆-」
五条が伏黒に稽古をつけている回想シーン。
特級呪霊との戦闘中、かつて五条から言われた言葉を伏黒は思い出します。
自分が死ぬことで解決できるという恵の自己犠牲の精神を、五条は完全に否定しました。
特級呪霊相手に領域展開を発動し、伏黒は自由に自分らしく戦うことを決めます。
漫画第9巻第79話「これからの話」
小学生の恵と五条が初対面するシーン。
呪術師の才能がある恵を五条が本気で期待していることが伺えますね。
天内理子を救えなかった負い目と、死に際に伏黒甚爾から息子を託されたことをきっかけに、五条は恵の指導や後進育成に積極的になります。
漫画第10巻第84話「渋谷事変②」
渋谷事変で、特級呪霊の漏瑚(じょうご)と花御(はなみ)と戦うシーン。
特級呪霊2体相手に一切ひるまない五条が、まさに現代最強の呪術師であることが納得できます。
一般人を巻き込む、「領域展延」などの技を用いるなどして漏瑚と花御は奮戦しますが、五条は自身のパワーで2体を圧倒しました。
漫画第0巻最終話「眩しい闇」
百鬼夜行での、夏油(げとう)との戦闘中のシーン。
友達の禪院真希をぞんざいに扱う特級呪霊のリカに対して、鬼の形相で乙骨が言ったセリフです。
迫力のある乙骨の発言に、リカはたじろいでいました。
呪術高専入学時にオドオドしていた頃の乙骨とは別人ですね。
漫画第0巻最終話「眩しい闇」
百鬼夜行での、夏油との最終決戦でのシーン。
リカを手懐ける乙骨を見た夏油が「女たらし」と言い、それに対して乙骨が言った名言。
呪霊になってもリカを愛するという、乙骨の一途な想いが伝わってきます。
漫画第0巻第1話「秘匿死刑」
任務で乙骨と真希が呪霊の体内に閉じ込められたシーン。
真希が乙骨に呪術高専に来た理由を聞き、「誰かと関わりたい 誰かに必要とされて 生きてていいって 自信が欲しい」と乙骨は答えました。
その際に真希が言ったセリフ。真希の言葉に乙骨は感化され、リカを呼び出して呪霊を倒します。
結果を出すことの重要性をとなえているため、真希の名言は現代の我々にも刺さりますね。
漫画第16巻第147話「パンダだって」
パンダが夜蛾の亡骸を見たシーン。
渋谷事変の被害の責任をとらされ、京都高学長の楽巌寺嘉伸(がくがんじよしのぶ)によって夜蛾は殺害されました。
慕っていた夜蛾の死に直面し、今まで涙を見せなかったパンダが人間らしく号泣するという、悲しい場面でもあります。
漫画第1巻第3話「自分のために」
虎杖と夜蛾が初対面するシーン。
虎杖が呪術師になる理由に疑問を抱いた夜蛾が言ったセリフ。
呪霊や呪詛師に無惨に殺されることが多いという、呪術師の悲しい宿命が込められています。
実際、夜蛾本人も後悔が残る死を遂げるため、彼の言葉はあながち間違いではないでしょう。
漫画第2巻第16話「情」、漫画第5巻第34話「京都姉妹校交流会団体戦①」
初対面の相手に東堂がする質問であり、本編では京都姉妹校交流会で虎杖と伏黒に聞いていました。
好みの女性のタイプで相手を判断する、東堂は偏った思考の持ち主です。
この質問によって、東堂はつまらない回答をした伏黒を嫌い、好みが一致した虎杖を好きになりました。
漫画第15巻第127話「渋谷事変44」
渋谷事変で、真人との戦闘中でのシーン。
宿儺による大量殺人、七海・釘崎の相次ぐ死で精神崩壊している虎杖を、東堂が奮い立たせます。
その言葉で虎杖は立ち直り、東堂と協力して真人戦に挑みました。
漫画第4巻第31話「また明日」
里桜高校の事件後のシーン。
最初は七海は虎杖を呪術師として認めていませんでしたが、真人戦で虎杖の戦う姿を見てから、七海は虎杖を呪術師として認めます。
順平を助けられなかった代わりに、先輩術師の七海から実力を認められたことは、虎杖にとってはプラスになったでしょう。
漫画第12巻第100話「渋谷事変18」
渋谷事変で、呪詛師の重面春太を七海が打ちのめすシーン。
罪のない補助監督を何人も殺した重面に対して、七海が珍しく激怒していました。
その後、質問に答えようとしない重面をタコ殴りにして、七海は1級呪術師としての実力を見せます。
七海の威圧感や色気を見て、彼のファンになった方も多いのではないでしょうか。
漫画第15巻第120話「渋谷事変38」
渋谷事変で、七海が真人に殺される直前のシーン。
虎杖に日本(呪術界)の未来を託してから七海は亡くなりました。
この言葉から、脱サラして呪術師に戻った自身の人生を、七海は後悔していないように見えます。
七海の死後、人の命を蔑ろにする真人に対して虎杖は激怒しました。
漫画第4巻第28話「殺してやる」
里桜高校での虎杖との戦闘中に、真人が「無為転変」で虎杖の体内にいる宿儺に触れようとしたシーン。
特級呪霊の真人を痴れ者(愚か者)と呼ぶあたり、宿儺が誰に対しても傲岸不遜な態度をとることが伺えます。
漫画第15巻第117話「渋谷事変34」
渋谷事変で、漏瑚との戦闘中のシーン。
宿儺との圧倒的な実力差によって自らの死を悟った漏瑚に、宿儺は漏瑚の強さを賞賛しました。
宿儺が相手を褒めるのは珍しいですね。漏瑚は宿儺の言葉で涙を流し、最後は炎に包まれて死亡します。
漫画第15巻第126話「渋谷事変43」
渋谷事変で、釘崎の死によって打ちひしがれる虎杖を真人がボコボコにするシーン。
憎たらしいですが、真理をついている真人の発言に一部納得できます。
漫画第9巻第72話「懐玉-捌-」
夏油が天内理子を天元の元へ送り届けるシーン。
夏油は五条と2人合わせて「最強」と語っており、夏油と五条が唯一無二の親友であることが分かります。
しかし、その後夏油は天内を救えず、五条が現代最強の術師となったことで、2人の間には力の差が生まれました。
漫画第9巻第78話「玉折-参-」
宗教団体である盤星教(ばんせいきょう)の信者の前で、夏油がスピーチをするシーン。
見せしめに信者を1人殺した際に放った、夏油の脅し文句です。
夏油が非術師(一般人)を同じ人間ではなく、下等生物として見下し始める衝撃的なセリフ。
呪術高専で五条と親友だった頃とは見る影もなく、夏油は闇オチしていきます。
漫画第9巻第75話「懐玉-拾壱-」
五条悟に敗れた甚爾が、息子の恵の顔を思い浮かべながら死に際に遺した言葉です。
一見息子を軽んじる無責任な発言に見えますが、恵を五条に託したとも解釈できますよね。
才能や体裁を重んじる禪院家よりも、現代最強の呪術師である五条の元にいた方が恵は幸せになれると、甚爾は判断したのでしょう。
息子を気にかける不器用な父として、甚爾は亡くなりました。
漫画第13巻第113話「渋谷事変31」
渋谷事変で、オガミ婆の能力で降霊した甚爾が、恵と戦うシーン。
戦闘中に甚爾が恵に名前を聞き、「伏黒」と恵が答えた際の返答です。
かつて恵を禪院家ではなく五条に託した自身の判断は間違っていないと悟ってから、伏黒と戦うのをやめて、安堵の表情で甚爾は自決。
恵は最後まで甚爾が父親であることに気づきませんでした。
漫画第1巻第1話「両面宿儺」
虎杖が祖父の倭助の見舞いに来たシーン。
死に際に倭助が虎杖に言ったセリフで、「病気のお見舞いに孫しか来ない自分のようにはなるな」という警告と、「人助けをして周りから愛される人になれ」という想いが込められています。
孫の将来を案じた家族想いのおじいちゃん。虎杖が呪術師になるきっかけとなった言葉でもあります。
漫画第2巻第9話「呪胎戴天-肆-」
宿儺との戦闘中での、伏黒の回想シーン。
津美紀が他人想いの疑いようのない善人であることが分かりますね。
彼女の発言は、「不平等に人を助ける」という恵の信念が生まれるきっかけになります。
漫画第3巻第24話「幼魚と逆罰-陸-」
順平が不登校になった際に、母親の凪が言った言葉です。
凪が息子の不登校を一切責めない素敵な母親であることが読み取れますね。
不登校でも順平が非行に走らなかったのは、凪が彼の味方でいてくれたからかもしれません。