セリフに重みが増すバックボーン

(引用:「スタジオジブリ」公式サイト

 

『天空の城ラピュタ』に登場するドーラは空中海賊「ドーラ一家」の頭領で、飛行船・タイガーモス号の船長です。

 

頭脳明晰で決断力に富み、行動も年齢に似合わずかなりパワフル且つアグレッシブ、そして破天荒。

 

ラピュタの財宝を狙っており、飛行石を稼働させる鍵となるシータとパズーを追い回しますが、後に2人をタイガーモス号に仲間として迎え入れ、よき理解者となりました。

 

そんなドーラの声優を演じたのは女優の初井言榮さん。

 

初井さんが16歳の時に終戦し、その時の回想が書籍『女優の証言』に収録されているそうで、一部を抜粋した投稿が注目を集めています。

 

 

 

本書の内容を紹介する投稿は「終戦を知った16歳の少女は自決を決意し、自決用の絹針を衿から抜き取って、浜離宮に向かった。その時、目の前に大型トラックが止まり、兵隊がなぜかビールを配り始めた。ビールを飲んで酔った少女は死ぬのをやめた」と、初井さんの若き日の回想をまとめました。

 

あまりにも衝撃的

 

初井さんの過去を知ると、ドーラのセリフに重みが増しますね。

 

本投稿に対しTwitterでは「胸が熱くなる話でした」「ドーラママにこんな逸話があったとは!!」「ドーラと初井さんがリンクしてるようなエピソード」といった声が寄せられていましたよ。

 

情報提供元: にじめん
記事名:「 セリフに重みが増す『天空の城ラピュタ』ドーラ声優のバックボーンに「胸が熱くなる話でした」