乙女ゲーのプレイ視点は十人十色……

 

話題になっているのは、投稿主が募集している匿名質問サービス「マシュマロ」に届いた、男性乙女ゲーマーさんのプレイスタイルについて。

 

マシュマロを送った男性乙女ゲーマーさんは、基本的に乙女ゲームをプレイするきっかけは「主人公ちゃんが可愛い!」からだそうですが、プレイしていくうちに攻略対象の男性側に感情移入するようになったそうです。

 

確かに乙女ゲームの主人公は可愛い女の子が多いですよね。男側として主人公を見る気持ちはわかります!

 

なので、『うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)』の音也や真斗の“好きな女の子が自分から離れて他の所に行ってしまうことに恐怖を覚え相手を強く求めてしまう”描写なんかはとても共感できるとのこと。

 

ほかにも『薄桜鬼』では、一匹狼の斎藤一が不器用なりに好きな人を守ろうとする「男が惚れる男」な姿も、“男として共感できる”部分に感情移入しているようです。

 

ちなみに、『薄桜鬼』は仮面ライダーを見ている感覚に近いのだそう。

“深いストーリー性のヒーロー作品”という見方としては、近いものがあるかもしれませんね。

 

そういう部分では、「こいつの恋なら応援できる」というような男友達の恋愛を応援しているポジションからの視点もあるようで、女性には人気な俺様キャラや無愛想で傲慢なキャラは好きになれないことが多いみたいです。

 

また、「乙女ゲームを男性視点でやっている男性の7割は、主人公ちゃんが俺以外の男に取られることを楽しんでいる節がある」そうで、「一種の敗北感を感じたい」という願望もあるそう。

 

自分の認めた男に負けて主人公たちの幸せを願いたい!ということでしょうか……?

 

最後には、「女性よりも男性キャラへの評価のハードルは高いんじゃないかな」とも伝えており、女オタクがカッコ良さだけで許してしまうところも、同じ男だからこそ認められない!と思うのかもしれませんね。

 

本投稿に対しTwitterでは「めっちゃ面白い。こんな視点があるのか…!」「一種の敗北感を味わいたいがための……なんて才能がありすぎる遊び方をするんだ」「男性が面白いと思える乙女ゲー、女性が面白と思えるギャルゲー。やっぱり理想よな…」といった反応が寄せられました。

 

 

また、「男性視点での共感ではなくって主人公ちゃんを大事なお友達のようなポジションに置いて見ている」「自己投影しないタイプのゲーマーは、主人公の後方腕組み生産者面してるよ。」「私は少女漫画見てる気分で乙女ゲーはやってる」「心に乙女が住んでるだけだが?」といった、また別視点のコメントも見られました。

 

皆さんもたまにはいつもと違う視点で乙女ゲームをプレイしてみても楽しいかもしれませんね!

情報提供元: にじめん
記事名:「 男性乙女ゲーマーのプレイ視点が面白い!斬新なプレイスタイルに「なんて才能がありすぎる遊び方をするんだ」