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本原画展は、作者・あきづき空太先生のデビュー20周年を記念して開催され、『赤髪の白雪姫』初の単独作品展です。
1,500㎡を超える大規模な会場で、200点を超える貴重な原画をはじめ、作中に登場する衣装・小物の再現、ペーパークラフトジオラマ、さらにはクラウドファンディング達成率751%を記録した作中の「フォスティリアスの輝く夜道」のシーン再現なども展開。
豪華な展示だけでなく、グッズ販売や出張スタンドカフェも用意されており、見ている最中・帰り道・帰宅後まで、『赤髪の白雪姫』に満ちた時間を過ごすことができます。
▼グッズやカフェなどの詳細はこちら
エントランスを抜けた後は、出逢いの森からはじまり、各国や白雪が過ごした場所のエリアが設けられており、関連したシーンの原画や展示物が展示されています。
エントランスには、本原画展用に描き下ろされたキービジュアルデザインに描かれた白雪たちの特大アクリルスタンドがお出迎え!
このウェウカムアクリルスタンドは、クラウドファンディングによる追加製作されたものとのことです。
さっそくファンの熱意が還元されている!すごい!
また、本原画展用に制作されたムービーも流れています。
あきづき先生からのメッセージから、展示エリアスタート!
さっそく、原画以外の展示物がたくさん飾られていますね。
「王城ウィスタル」エリアは一番長く、衣装・小物・シーン再現・ジオラマなど数多くの展示物が飾られていました!
原画も白黒はもちろん、カラー原画も多く、見ごたえたっぷりなエリア。
先を急がず、ゆっくりしっかりご覧ください。
セイラン領は、収穫祭時期。
お茶会の様子が再現されています。
「王城ウィスタル」エリアに続く長さの「リリアス」エリア。「フォスティリアスの輝く夜道」の展示があるのもこのエリアです。
王城ウィスタルと同様、展示物が多いので、どのシーンが再現されているのか、誰の衣装で何の小物なのかしっかり意識しながら見てみてください!
「オリンマリスの洞窟」を抜けると、「フォスティリアスの輝く夜道」に入る前に撮影OKなエリアがありました。
白雪たちがどのようにオリンマリスをフォスティリアスにしようとしているのかの解説や、使用しているアイテムを再現した小物が設置されているほか、クラファンに賛同した方たちのリストもこちらで紹介されています。
「フォスティリアスの輝く夜道」を抜けると、ついに最後の展示エリア「ルギリア領」が登場。
ここでは、仮面騎士の夜会のシーンに登場する衣装や仮面が展示されています。
本エリアには、『図書館戦争』などで知られる漫画家・弓きいろ先生や、『夏目友人帳』の緑川ゆき先生、アニメで白雪役を演じた早見沙織さん、ゼン役を演じた逢坂良太さんなど、あきづき先生や『赤髪の白雪姫』になじみの方々からの色紙が飾られていました。
また、あきづき先生が漫画を書くときに実際に使用している私物の展示や、先生がピックアップした柱イラストなども展示されています。
貴重な展示物ばかりで一切の撮影NGですので、しっかり目に焼き付けてください!
1500人を超える支援者によるクラウドファンディングの支援金で、最大の目的である「フォスティリアスの輝く夜道」だけでなく、そこへ続く「オリンマスの洞窟」。
さらに、エントランスの「ウェルカムアクリルスタンド」や、登場人物たちが身につけてきた数々の「衣装の再現」など、様々な展示物が制作されました。
原画展のための支援金が、きちんと原画展の展示に昇華される結果となっているのが素晴らしいですよね!
展示エリアを抜けると物販コーナーがあり、その先にスタンドカフェが出店しています。
カフェでも物販とは別の購入特典や、ドリンクとオリジナルお菓子のセットメニューが用意されているので、ぜひ最後まで『赤髪の白雪姫』を堪能してください!
今回の「赤髪の白雪姫 原画展」は、展示物の量がとにかく多い!
メインの原画は、その数の多さにとにかく圧倒され続けました(隙間などどこにも無い……)。
原画が飾られていないシーンからも一部、あきづき先生が選んだコマが大きくポスターのように展示されているので、BIGサイズで堪能できますよ。
また、原画以外の展示物も驚くほど多い!!
キャラクターの小物・衣装、ペーパークラフトやミニチュア・等身サイズでの名シーン再現など、立体的な展示物が多くとても楽しかったです。
中でも、クラウドファンディングによる制作が多いのも、とても素敵だと感じました。
作品や原画展のための支援金がきちんと活用されていて、それを実際自分の目で見ることができて、ファンとしてこんなに応援しがいのあることって無いですよね!
『赤髪の白雪姫』を読んだことある方・見たことある方・知っている方なら、絶対楽しめる原画展だと思うので、ぜひお時間のある方は足を運んでみてください。
チケットは、前売り券の販売は終了していますが、当日券はまだ「ローチケ」にて購入可能ですので、下記概要欄や公式サイトをご確認ください。