同日、テレビ朝日が報じており、カイヤの賠償請求は棄却。石橋俊一裁判長は「カイヤが男性と交際しているとの報道があった2015年8月ごろには関係が破綻しており、修復は困難だ」とコメントした。
2人は90年8月に結婚後、異性との交友関係を巡り頻繁にケンカをするようになり、麻世は04年から別居を開始。カイヤは麻世の家庭内暴力による精神的苦痛を主張したが、石橋裁判長は「仮に暴力があったとしても、カイヤさんによる暴行も同程度あったとうかがわれ、川崎さんだけに責任があるとは言えない」と述べている。
麻世は自身のブログで、「証拠を正当に評価していただいて感謝しています」とコメント。カイヤも自身のブログで、「川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたい」と控訴する意向を明かした。