『第70回 NHK紅白歌合戦』司会者取材会が開催!


 『第70回 NHK紅白歌合戦』司会者取材会が28日、東京・渋谷のNHKで開かれ総合司会の内村光良(55)、紅組司会の綾瀬はるか(34)、白組司会の『嵐』櫻井翔(37)が登場し、会見の司会は新たに総合司会を務めることが発表となった和久田麻由子アナウンサー(30)が務めた。


 櫻井は単独では、昨年に引き続き2度目の司会。「昨年、平成最後と、今年令和最初と2年連続で大役をおおせつかって、身の引き締まる思いです。去年もご一緒しました内村さんと、以前もご一緒している綾瀬さんと、華やかな令和1発目の紅白歌合戦を盛り上げられるよう務めていきたいと思います」と、意気込みを。


 一方、4年ぶり3度目の司会を務める綾瀬は、「4年ぶりで今年もアーティストのみなさんが、気持ちよく歌を歌って頂けるように務めたいのと、私自身も楽しんで、歌の素晴らしさ、感動を大晦日のお茶の間に届けたいと思います。素晴らしいみなさんにサポートしてもらいながら頑張りたいと思います。いろんなことがあると思うので、臨機応変に対応させて頂きたいと思います」と、周囲もしっかり頼っていくとのことだった。


 3年連続の総合司会を務めることとなった内村。いきなり媒体から紅白歌合戦の個別取材を受けたときのことを語りだし、3人のユニットはなんですかとの質問をされたそうで、「綾瀬はるかちゃんが、チーム『USAです!』と名付けてました。チーム『USA』としてですね、頑張っていきたいと思います。和久田さんと4人で令和最初はこんな紅白だったなと印象に残るように、歌手のみなさんと盛り上がっていきたいと思います」と、コメントを寄せ、今年は「今年も鮮度を保っていきたいと思います。ただ、このまま私が総合司会が続いてしまうと、私、いずれNHKの職員になってしまいます(笑)。それと去年の打ち上げでいったんですけど、白組の司会がやりたかった、紅組に対抗心むき出しの白組の司会がやりたかった」と、気持ちを語ることも。


 続けて、和久田アナが「お3方の『USA』は?」と、何なのかを問うと、綾瀬は「イニシャルの頭文字をつなげただけです」と、ニッコリ。櫻井が補足で「最初は思いついたみたいな感じで、“UTA”で歌だと言っていたんです」と切り出すと、綾瀬が「“UTA”で歌だと思ったら、櫻井さんは“T”じゃなかったんです(苦笑)。すいません」と、早とちりしていたそうで、櫻井も「急に除外されたからビックリしましたよ」と、笑う。


 さらに綾瀬は、2013年の紅組司会の際の『嵐』との共演したときのことへ、「初めての司会だったので、“『嵐』のみなさんwith綾瀬”とチームになった感じで……」というと、内村から「チーム名好きね」と、ツッコミが入り綾瀬は照れ笑いしていた。


 昨年の紅白歌合戦の思い出として内村は「サザンオールスターズに夢中になっているときに、櫻井くんがそっと私の背中を押して、『カメラ来てますよ……』と教えてくれて」と話したり、綾瀬との思い出へは、「『LIFE!』以来なんですけど、一度は『綾瀬!』と言いたいです」と、期待を寄せていた。


 話が勝敗の方向に向くことも。綾瀬は「私は勝敗は分からないので、とにかくアーティストのみなさんに気持ちよくパフォーマンスして頂けるよう、影武者のように頑張りたいと思います」と、無欲なようで、櫻井は「去年初めて務めて、一昨年二宮が優勝旗を持った時の物理的な歴史の重みを聞いていて、そんなに勝敗にこだわっていたつもりはないんですけど、嬉しかったですよね。もちろん、紅組の綾瀬さんと楽しく親交していくつもりですけど、結果にはこだわっていきたいですね」と、こちらは意欲満々といった様子だった。


 ほかにも、内村は「着替えが多かったので、着替えをあまりなくしたいなと思います。総合司会なのに会場にいないということがあって、生放送中に俺がしばらくいないというので、うちの両親が本気でなんかあったのか心配していて」と、エピソードも披露していた。



情報提供元: News Lounge