土岐麻子が『LSPX-S2』とともにライブ!


 ライブイベント『“THE GLASS SOUNDS” feat.土岐麻子 プレミアムライブ』が14日、東京・渋谷のeplus LIVING ROOM CAFE&DINING内で開かれ、シンガーの土岐麻子がライブやトークで、ソニー新製品グラスサウンドスピーカー『LSPX-S2』を実体験した。


 ソニーマーケティング株式会社が、ハイレゾワイヤレス対応の新製品グラスサウンドスピーカー『LSPX-S2』を今月16日より発売する。このプロモーションとして、『LSPX-S2』26個をベース、ピアノ、ドラム、ブラスに割り当て“THE GLASS SOUNDS”として、土岐のバックバンドをこの日限定で務めるというもの。


 『LSPX-S2』は、物理的に有機ガラス管をたたき、振動をガラス管全面に伝えることで音を生み出すことが特長となり、土岐の1曲目『The Look of Love』のパフォーマンス中も、まるで人が弦楽器や打楽器を指で弾いたり、叩いて音を出しているような生演奏が目の前で行われているパフォーマンスで集まった報道陣を聴き惚れさせた。


 MCで土岐は「一風変わったステージですが、“26人”のスピーカーたちで、非常に心強いバンドメンバーたちです(笑)。26台の『LSPX-S2』だけで音を出しているので、なんだかいつもと違った雰囲気と音響の中で歌うことができていて、すごく新鮮な感じです」と、感じたままを。


 さらに、『LSPX-S2』がキャンドルのような暖かな光をたたえており、暗めの会場の雰囲気にマッチするインテリア性も兼ね備えている様子を見せ、土岐も「ルックスも素敵で、優しい感じで明かりも作ってくれる。ムードも作ってくれて、気持ちよく歌えました。これからのライブにも取り入れたいなって」と、笑みを見せた。


 『mellow yellow』、『Flame』を披露した後には、土岐とともに本製品開発者の、ソニービデオ&サウンドプロダクツ株式会社 商品技術1部アコースティックマネージャーの鈴木伸和氏、株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント コーポレートデザインセンタープロダクトデザイングループの森澤有人氏の3人でトークへ。


 森澤氏は『LSPX-S2』を製作するにおいて苦労した点へ、「『LSPX-S1』より面積を小さくするということは、音響的にとってみてもデメリットなんです。そこをいかに補うかというので、開発に苦労したところです」と、しみじみ。デザイン性へも「スピーカーとして押し出すというよりインテリアにマッチするデザインという形を大事にしました」と、話すことも。


 土岐は話を聞きながら「アウトドアにもいけるのかな?」と疑問を口にすると、森澤氏は「バルコニーに持っていけるような感じかもしれません。安定性も向上しているので」といえば、鈴木氏も「いろんなところで試してほしいです。透明なのでどこでもスッと馴染むと思います。透明なところから音が出ると、いろんな感情とかを交えて楽しめると思いますので、空間を含めて音楽を楽しんでほしいです」と、願いを込めた。


 そして土岐から「個人的にはいいスピーカーと出会えたなと思います。楽屋でもかけてみましたが、大きめな音、小さめな音といろいろ試してみましたけど、とても素直な音なので、みなさんにも気に入ってもらえるのではと思います」と、呼びかけていた。


 『LSPX-S2』はオープン価格で16日より発売!





 


 


 


 


 

情報提供元: News Lounge