紅白の総合司会に大抜てきされた桑子真帆アナ


 『第68回 NHK紅白歌合戦』出場歌手発表記者会見が16日、東京・渋谷のNHK内で開かれ初出場となる9組が会見場に姿を見せた。


 今回初参加となるのは『エレファントカシマシ』、『Hey!Say!JUMP』、“リトグリ”こと女性ボーカルグループ『Little Glee Monster』、竹原ピストル、男性3人組バンド『WANIMA』、女性3人組バンド『SHISHAMO』、韓国のガールズグループ『TWICE』、三浦大知、丘みどり、この日は欠席となったトータス松本と発表。出場歌手は紅白合わせて46組となり初出場は紅組が4組、白組が6組の合わせて10組となる。


 会見では内村光良とともに桑子真帆アナウンサーが総合司会を務めることが発表。


 桑子アナは集まった報道陣のフラッシュを浴び、緊張気味といった様子で、「こんなにたくさんの方の前でビックリしてます。この場所でごあいさつしていることが信じられないんです。気持ちの整理がつかないのが正直なところです」と、大抜てきに戸惑いの方が大きいよう。


 それでも、「紅白歌合戦は1年の中で、NHKが多くのみなさんとつながれる機会です。1年を振り返って、つらいことや悲しいことがあった方がいらっしゃるかもしれませんが、大みそかの夜の時間くらいは穏やかな気持ちで明るい希望を持って過ごしてもらえるように、最高のパフォーマンスをしてもらえるように準備していこうと思います」と、これからへの思いを。


 さらに、「紅白の総合司会とは、どんな総合なのか体感できるくらいの余裕を持って楽しめたらいいなと思っています」と、大みそかへの抱負も語っていた。


 今回初めて紅白の総合司会に選ばれた桑子アナウンサーは、神奈川県出身で2010年にNHKに入局。長野局、広島局、東京・アナウンス室に勤務。これまでにも『ワラッチャオ!』『ブラタモリ』『ニュース7』、『ニュースチェック11』などを担当し、現在は『ニュースウオッチ9』のキャスターを務める。自然体をモットーとしているそうで、特技はピアノやクラリネット、サックスなど。




 

情報提供元: News Lounge