映画「東京喰種 トーキョーグール」初日が開催!


 俳優・窪田正孝(28)が29日、東京・丸の内ピカデリーで映画『東京喰種 トーキョーグール』(監督:萩原健太郎/配給:松竹)初日舞台あいさつを鈴木伸之(24)、桜田ひより(14)、大泉洋(44)、村井國夫(72)、小笠原海(22)、白石隼也(26)、萩原監督(36)とともに開いた。


 漫画家・石田スイ氏が『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載している累計2300万冊の発行部数を誇る人気コミック『東京喰種 トーキョーグール』が実写映画化。普通の大学生のカネキ(窪田)がある事件をきっかけにリゼという喰種の内蔵を移植され、人の姿をしながらも人を喰らうことでしか生きられない半喰種(グール)化してしまったことから、人間と喰種の衝突に巻き込まれていく姿が描かれる。


 午前7時45分の上映の後に行われた舞台あいさつとあって大泉は、「7時45分というとお風呂に入っていて、そのころすっぽんぽんでしたからね。真戸呉緒がすっぽんぽんでね」と、お茶目なあいさつをすると窪田は「すっぽんぽんは大丈夫ですから!」と、止めたり、鈴木もドラゴンクエスト最新作の話をしようとして止めていた村井が、「おいしいコーヒーは飲めるかもしれませんね」と、劇中の設定に即したまじめな話をしていたが、「きょうは舞台の千秋楽で……って、関係ないってツッコめよ!言ったんだから」と、鈴木に詰め寄って手玉にとることも。これに大泉は「村井さんもしゃべってダークホースでやるなぁって」と、大泉と村井がムードメーカーといった感じでのものに。


 イベントでは窪田、村井、桜田、白石の『グールチーム』、鈴木、大泉、小笠原、萩原監督の『人間チーム』に分かれて、作品にかかわるクイズ大会が開催。クイズ中にも大泉が隣りにいた小笠原に向かって「お前を食べてやろうか!」というと小笠原は「(真戸は)人間ですから!」と、ツッコミをいれたり、キャラクターの名前を答える問題で両チームともにひらがなで記載したことに小笠原は「自信のなさが現れてますね」と、大泉らに負けず劣らずな盛り上げを見せ盛り上がり、結果『人間チーム』が勝利して、大泉らは大喜びだった。


 終盤には石田氏直筆の、キャラクター肖像画がプレゼント。全員感激だったが、大泉は「かっちぇー!今死んだらこれ飾りますよ」と、とくに上機嫌だった。


 最後に窪田から「作品というのはダークな部分や人間の裏の部分がむき出しに形を変えてエンターテインメントとしてお送りさせて頂いています。その裏の裏にメッセージがあったりするので、2度3度と観てもらえれば。みんなで力を込めて、思いを込めて作ったものが、みなさんの元にお届けできるのはちょっと寂しい気持ちもありますけど、できてよかったと感じています。ぜひ、みなさんの手で世界に届けて発信してもらえたら」と、スピーチし、しめくくった。


 映画『東京喰種 トーキョーグール』は7月29日より世界公開!

情報提供元: News Lounge