東京・台場のホテル『ヒルトン東京お台場』に7月1日(土)より新宴会場「ルミナス」がオープンした。
6月26日に行われたオープン記念発表会には、モデルでタレントのダレノガレ明美(26)が純白のウエディングドレス姿で登場。「フリルがたくさん層になっていて、より一層キレイに見える」と、たくさん試着したなかからチョイスしたが、「コルセットでウエストをすごく引き締めているので、いろんな意味で引き締まります」と、笑いをとる。
また、ミスター・インターナショナルで有名なモデル・山岸将也が花婿役として純白のタキシード姿で登場した。
2人は、元々知り合いだったそうで、2、3年ぶりの再会が花嫁と花婿。ダレノガレは、「エスコートされて、リアル感がありましたね」と、まんざらでもない感じ。
22mの巨大スクリーンに映し出される40種類の映像の中から、ダレノガレが「披露宴で選びたいオススメ映像ベスト5」を発表。事前に山岸と相談しながらランキングを決めたそうだが、「まさに披露宴のお打ち合わせ(をするカップル)のようですね」と言われると2人も照れ笑い。
第5位はシャボン玉。「小さい頃からシャボン玉が好きだった。結婚式に可愛いらしさ、遊び心をいれたいなぁと思って」。
第4位は星空。「結婚式は昼間が多いと思うので、星空の下でやっても可愛くなるんじゃないか。会場のみなさんにも喜んでくれるのでは」。
第3位は春の桜。「(2人が)春に出会ったという設定にした。出会った頃の季節感を入れていくと、自分たちが出会った頃を思い出しながら結婚式をやるのもいいかなと」と、映像を使ったひとつの演出も披露した。
第2位は花火。「映像で花火が打ちあがるのがすごいなぁと。静止画じゃないんだとすごいビックリしました。花火はすぐ選びました」。
第1位は羽根。「羽根は大好き!一番結婚式らしく、後ろに羽根が飛んでたらロマンチックです」というと、山岸さんも、「女性はいくつになってもエンジェルですから」と名言で盛り上げる。本当に、2人の結婚披露宴の取材をしているような錯覚に陥るほど、自然な雰囲気だった。
発表会を終えたダレノガレは、「私も結婚したくなりました」と、まるでリハーサルのようなリアルな演出に、結婚への想いを強くしたようだ。
一年前に週刊誌で一般男性との交際を報じられていたが、「懐かしい」と、どこか他人事のよう。「そろそろ結婚とか?」と、問われると、「いやぁ、どうなのですかねぇ。私をもらってくれる人いるのかな~?(笑)」と、はぐらかす。「終わったということで?」と、突っ込まれると、明言を避けつつ、「その時は報告します…でも、当分、まったくないと思います」と付け加える。最後は笑顔で、「私も頑張ります!」と、両手でガッツポーズで決めるなど、最後までけむに巻いた。
新宴会場の特徴は、180度パノラマビューが広がる開放的な窓からレインボーブリッジ、東京タワー、東京スカイツリー(R)など、東京のスカイラインが一望できるお台場ならではの景観。さらに、その対面の壁は、6つのプロジェクターを備えた22メートルに渡る大画面のスクリーンになっている。最新の映写技術を駆使した演出により、展示会や会議、パーティなど、イベント内容に合わせた様々なコンテンツを映し出すことができる。また、日本の四季や世界の美しい風景などの映像が40種類ある。
開放的で明るい光の下での昼間のウエディングはもちろん、夜景の光に彩られたナイトウエディングまで、大きなキャンバスにふたりの物語を描く映像とともに「光のウエディング」を演出することができる。
「ルミナス」とは英語で「光」を意味するその名の通り、優しく降り注ぐ陽光や、きらめく東京の街並みとレインボーブリッジの夜景、そして鮮やかな映像照明を象徴している。