『この素晴らしい世界に祝福を!2』感謝祭『この素晴らしいファンの皆様と祝宴を!』が9日、東京・ディファ有明で開かれカズマ役・福島潤、アクア役・雨宮天、めぐみん役・高橋李依、ダクネス役・茅野愛衣、荒くれ者役・稲田徹、歌手・Machicoが登場。トークに朗読劇に生歌唱とてんこ盛りで会場は大賑わいとなった。
“このすば”の略称で親しまれ、今年1月から放送された第2期のTVアニメ放送も好評のうちに無事終了した『この素晴らしい世界に祝福を!2』。その大型イベントとあって、あいにくの雨模様ながらも場内は人であふれかえるものとなった。
イベントはMachicoによる2期OP『TOMORROW』の歌唱からスタート。そしてキャストが登場となったが、あいさつごとにキャラクターのイメージカラーのサイリウムが振られる一体感のある雰囲気となった。
コーナーは、事前にホームページで募集していた『このすばらシーンに祝福を!』と題した上位5位の人気シーンをランキング形式で振り返りから。5位に2期5話『ダクネスとバニルのシンクロ』シーン、4位に1期2話『めぐみんの眼帯』シーン、3位に1期10話『機動要塞デストロイヤー戦』シーン、2位に2期6話『カズマとアクアの馬車の座席をかけてのじゃんけん勝負』シーン、1位に2期10話『魔王軍幹部ハンス討伐戦』シーンとそれぞれ挙げられ、キャストも思い思いをトークした。
続けては『クイズ・スバオネア』と題した作品に関係する4択クイズコーナーへ。難易度は、簡単なものから観客の誰も反応できないほどの超高難易度問題ありとファンもうなるほどのもの。これには福島、雨宮、高橋、茅野も正答率3割となり、景品も逃したか……と、思いきや劇中にもあるカズマの特技の1つ“スティール”で、景品をゲットしていた。
さらに、書き下ろしのスペシャルドラマ朗読劇中にはキャラソン生歌唱コーナーが。稲田が『酒と泪と男と女』、高橋が『Right☆eye』、茅野が『連れ去って・閉じ込めて・好きにして』、雨宮が『わたし音頭』を熱唱!その最後に、福島が『ろくでもないBLUES』を歌おうとしたところで“横槍”が入るオチにつながっていった。
終盤は雨宮、高橋、茅野による『おうちに帰りたい』で終演を迎えた……かのように見えたが、場内にはアンコールの声が響き、Machicoによる第1期OP『fantastic dreamer』フル歌唱で再び全員再登場!イベントの感想など思い思いにコメントを寄せ、第1期ED『ちいさな冒険者』を全員で歌唱し、熱気あふれるうちにイベントは終了となった。