上手に怒りの感情をコントロール・対応したと思う有名人が10位まで公開


 第2回『アンガーマネジメント大賞2016』が14日、一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会より発表され、上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人第1位に歌舞伎俳優・中村橋之助(51)の妻・三田寛子(50)となったことが発表された。


 本データはまず、日本アンガーマネジメント協会が全国の20~59歳までの男女約400名を対象にアンケート調査を、(1)上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人、(2)怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人、(3)今年一番怒りを感じたニュース・出来事という3項目で実施。この上位に挙げられた回答から11月26日に大阪・OBP円形ホールで行われた日本アンガーマネジメント協会2016年度年次総会で、当日出席した当会公認の、アンガーマネジメントファシリテーター(アンガーマネジメントの公認講師)約228人が各設問に投票し、それぞれ第1位を選出されたものとなる。


 1番目の項目で1位となった三田といえば、橋之助が京都の30代の芸妓と密会を重ねていたことが発覚。夫をきつく叱りはしたものの、周囲への謝罪や子供たちへのケアなど、冷静に対応したことが評価の対象に。日本アンガーマネジメント協会 代表理事 安藤俊介氏は、「三田氏は、ただ夫に対して叱るだけでなく、夫の立場なども尊重し復帰の猶予を与えた点が、多くの人の共感を集めたと考えられます。そうした夫、中村氏の行動に対して三田氏の反応は、連日の不倫報道の中で過ちを犯してしまったパートナーに対する対応として見習いたい人が多いのではないかと思います」と、分析していた。


 2番目の項目で1位となったのは元東海ラジオパーソナリティー・宮地佑紀生氏。自身がメインパーソナリティーを務めるラジオ番組の生放送で、共演者の女性の言動に不満を持ち、ヒザを蹴ったりマイクで唇を殴るなどして、全治10日間の怪我をさせ逮捕された。生放送時の模様もネットに公開されるなど大きな話題にもなった。


 そして3番目の項目で1位に挙がったのは、『運転中のポケモンGOで命を落とす交通事故』となった。


怒りの感情をコントロールできずに、失敗してしまったと思う有名人


今年一番怒りを感じたニュース・出来事

情報提供元: News Lounge