いよいよ夏本番。本格的に暑くなってくるこの季節、東京・目黒にある自由が丘スイーツフォレストでは、いまが旬の夕張メロンを贅沢に使用したスイーツが限定数で店頭に並ぶ『夕張メロン・プレミアムスイーツフェスタ』を6月29日から7月18日の期間限定で開催している。
夕張メロンといえば、オレンジ色で柔らかでとろけそうな果肉、食欲をそそるなんとも言えない匂い、独特の甘みが特徴的。とはいえ、それだけのクオリティを兼ね備えていることから高級なイメージがある。そこで今回のフェスタでは、その魅力をお手頃な価格で楽しんでもらおうというコンセプト。
今回展開されるのは5品でどれもスイーツフォレスト限定。中でも、インパクトがあったのはHONG KONG SWEETS 果香の『丸ごと夕張メロンのココナッツプリン』(1600円・税抜)。こちらは夕張メロンを丸ごと1個を半分にカット、タネの部分などは綺麗に繰り抜き、その部分に、ココナッツプリンが入っており、夕張メロンの果肉とともに楽しめるという見た目の迫力もなかなかなもの。さらに、夕張メロンとラズベリーをぷるぷるの寒天ゼリーに閉じ込めた果香オリジナルスイーツ『九龍(クーロン)』がトッピングされており、食べる部分もいろいろあり飽きさせない。平日は2個限定、土日祝日は4個限定で販売となる。
さらに同店では1日2杯限定ながら『リアル夕張メロンクリームソーダ』(520円・税抜)も販売。『丸ごと夕張メロンのココナッツプリン』をくり抜くときに出た、メロンの一番甘みのあるタネの部分を丁寧に裏ごしし、果肉、果汁などと合わせて凍らせ、ソーダを入れ、バニラアイスをトッピングしたもの。飲み物ながら、口に入った瞬間に夕張メロンの存在を強く感じさせる匂いと甘さが口いっぱいに広がる。それが炭酸の爽やかさと相まって、甘すぎずという感じの絶妙なバランスだ。
ベリーベリーの『夕張メロンとベリーのヴェリーヌ』(680円・税抜)。なんといっても、上部に乗っている夕張メロンを一口大に繰り抜いたものが素晴らしく、口に入れた瞬間に、夕張メロン特有の香りと甘さが、口の中で溶けていくよう。下部は夕張メロンのジュレとフロマージュブランのチーズクリームの層になっているが、両方を同時に口に入れた時に、新たな食感が楽しめる。こちらは1日20個限定。
ほかにも、1日10皿限定で大山シェフ特製のカスタードクリームに丁寧に裏ごしした夕張メロンを合わせたオリジナルメロンカスタードクリームがクレープ生地とよくなじむメルシークレープ『ごろごろ夕張メロンのクレープ』(1000円・税抜)、フレッシュな夕張メロンとコンポート、牛乳で不レーズンにし、塩キャラメルソースで合わせた10日10杯限定の『夕張メロンのフローズン』(417円・税抜)が提供されている。
また、スイーツフォレストでは、七夕と1986年に七夕になぞらえて制定された「サマーバレンタイン」を意識した商品や、暑い夏でも涼しさを感じることができるスイーツを取りそろえた『涼感ひんやり!クール・スイーツ2016』。かき氷なども展開しており、暑気払いにぴったりなメニューが盛りだくさんで展開中だ。