V6の井ノ原快彦から祝花が届くことも


 WBB vol. 10『懲悪バスターズ』(作・演出:佐野大樹)公開ゲネプロが19日、東京・池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで開かれた。


 佐野瑞樹と佐野大樹の兄弟演劇ユニット・WBBの公演。悪霊が実際に存在するという世界を描いており、悪霊になれる薬を発明したという天才科学者・館合(瑞樹)と落ちこぼれの悪霊たちとの騒動をコミカルに描いた作品。殺陣あり、ダンスありと、熱量の高いステージが展開される。


 終了後には佐野瑞樹(42)、佐野大樹(37)、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮(44)が囲み会見を開催。瑞樹はジャニーズ事務所に所属して25年目の記念作品になるそうで、「感謝の気持ちとワクワクとドキドキでいっぱいですけど、最大限のパフォーマンスをしたい」と、気合が入っているそう。


 さらに瑞樹は、本舞台で実に約20年ぶりにダンスをしたそうだが、「覚悟を決めてきました。(Jr.時代の)クセは残っているかも」と、気合十分。そんな瑞樹にかつてどんなグループのバックダンサーを務めたのかと問うと、光GENJI、SMAP、KinKi Kidsのバックで踊っていたことを挙げ、「最初は全然できなくてお先真っ暗な感じでした(苦笑)。でも、昔一緒に踊ったメンバーを思い出したりして、楽しくダンス練習できました」と、勘を取り戻してきたそうだ。


 


 ちなみに、昔一緒に踊ったメンバーは誰なのかと尋ねると、『V6』のイノッチこと井ノ原快彦(40)なのだとか。会場にも井ノ原名義で祝花が届いていたが、「いつもお花を出してくれる本当にいい仲間です。ありがたい」と感謝をしつつ、「イノッチと一緒に踊ると大変なんですよ(苦笑)。ダンス中も平気で『佐野くん大丈夫?』って話しかけてきたりして(苦笑)。イノッチは余裕があるんですよね」と、回想もしていた。


 一方、WBB公演に初参加となった田村は、カンパニーの雰囲気が気に入ったらしく、「役としてはツッコミができないので『うまいこと俺をいじってくれ』と思いながらやっています」と、イジられキャラを意識しているようだった。


 WBB vol. 10『懲悪バスターズ』の東京公演は22日まで東京芸術劇場 プレイハウスにて。神戸公演は28、29日に兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて上演!


 ■出演


 佐野瑞樹、佐野大樹、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、鈴木勝吾、OH-SE(電撃チョモランマ隊)、五十嵐麻朝、有澤樟太郎、政岡泰志(動物電気)、小野友広、平井浩基、磯村洋介、花塚廉太郎、土屋佑壱(*pnish*)、原 金太郎


情報提供元: News Lounge